昨日11/11は母の四十九日でした。
お墓参りに大宮へ。
天気予報ではお昼には雨はあがるという事でしたが
ずっと小雨が降ったりやんだりの寒い一日でした。
傘を持って行かなかったので濡れてしまいましたよ☆
それに先んじて5日の土曜日には墓前にて納骨を済ませていました。
この日は晴れてポカポカ陽気で暑いくらい。
お坊さんにお経をあげて頂いている最中には
墓前に供えた大輪のピンクのユリの花に、真っ黒でまん丸でピカピカの飴玉みたいな蜂がやってきてとても可愛かったんですよ
最後はお坊さんが般若心経のコピーを配ってくれて、皆で一緒に唱えました。
いい納骨式だったと思います
そのポカポカ陽気とはうって変わっての寒ーいこの日。
あのピンクのユリはもう枯れかかっておりました。
新しいお花に変えようとふと見ると
あらあら
今度は大きなカマキリさんがいるじゃありませんか
こういった虫などは故人の化身とか言ったりもしますね。
最初は寒いせいかじっと動かなかったのですが、新しいお花に変えたところ、ゆっくりと動き出しました。
何気にこちらを気にしている感じでした
人は誰でも必ず1度は死を経験しますとはお坊さんの言葉。
全くその通り。
私はいつこの身体をログアウトする事になるのかしら。
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ところで
この11/11ですが、ナント旦那のお父さんが秋の叙勲を受けまして
皇居にて天皇陛下に拝謁をする日でもありました。
何故にこの日?
私は前日上京してきた旦那の両親を東京駅までお出迎えに行き、夜は銀座でお食事。
11日の拝謁後のお祝いの食事会は欠席させて頂いて
本日ランチを一緒にした後お見送り、という感じで関わりました。
やはりお祝いの席に忌明けしていない者が出る訳にはいかないと思いましたので
旦那のお父さんは去年肺の手術をした関係で酸素ボンベを転がしております。
もう30mも歩くと息があがってしまってひと休みする感じなんですね。
なので今回は車椅子を用意してもらっての参加となり、陛下の拝謁の際も車椅子に座った状態だったそうです。
最後、陛下が端の方から受章者の前を歩いていかれる際、皆頭を下げて通過を待つ感じだったそうなのですが、ナント旦那のお父さんの前で立ち止まったというのです
お父さんはビックリして、少しだけ顔をあげてみると、陛下から「大丈夫ですか?」というお言葉をかけて頂いたというではありませんか
もうあまりの事に「はい」と言うのがせいいっぱいだったそうです。
遠くで見ていたお母さん含め、感動しきりだったそうです
なかなか無いですよ~天皇陛下からお声をかけて頂くなんて
これ以上ない良い思い出になったと思います
陛下からの賜り物のお菓子をひとつ頂きました
この、十六菊花紋の焼き印のあるどら焼き状のお菓子
ありがたい感満載です
皮はちょっと硬くて、よくある鮎の和菓子みたいな感じです。
餡は密度が濃い感じで上品な甘さで美味しかったですよ
この9月あたりから
引越しやら 悲しい事やら おめでたい事やらが錯綜して
なんだか落ち着かない状態が続いておりますが~
色々な手続き関係も残っているので地道に進めていこうと思います。
四十九日をもって忌み明けしましたので
ぼちぼちブログも書いていこうと思っております
今後とも宜しくお願い致します