たった1泊ですが、福島のいわきへ行って参りました。

かなり心配でしたが、駅前は以前とあまり様子は変わらず、少し安心しました花

駅を出てすぐのコンビニの店頭にはこんな看板が

$神楽坂れむのカフェ雑貨etc.

大通りには「がんばっぺ、福島」の旗が沢山並んでいたし、街のあちこちで「頑張ろう!」の文字を見かけましたきらきら!!

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これは私たちが宿泊したホテル


ただ、やはり場所によっては歩道にヒビが入っていたり、
古い家などは傾いて今にも倒れそうになっているモノもありました。

あと、屋根にブルーシートをかけている家をよく見かけました目
地震で瓦が崩れてしまった所を補っているものと思われます。


さて、旦那の実家に行くと、猫のチーちゃんが迎えてくれましたネコ

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大震災後はしばらく家族が近県に避難していた為、一人で(一匹・・)寂しい思いをしていたようですが、元気な様子で良かったですWハート

2階の壁が落ちた所から天井裏に入ってしまい、暴れていたので怒られていました汗
暴れた時は地震かと思いました苦笑

旦那の実家は木造の古い家で、あちこちにヒビが入っていました。
”かもい”が割れてしまったり。

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・・・これは猫が破いたわけではありません。
地震の揺れで、こんな風に破けてしまったそうです。

地震の時はあまりにも電灯が揺れたので、傘の部分が天井に当たって天井に傷がついてしまったそうです。
近所の人は電気の傘を全て取ってしまったとか。

たんすも倒れたし、神棚のものも落ちてきたし、食器もだいぶ割れてしまったそうです。

これを直すのは大変だ~~ガーン



今は震災で出たゴミをタダでまとめて引き取ってくれるそうで、お義父さんがトラックで運ぶというのでついて行きました。

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最初は入口にある受付で申請書を出します。

広い敷地に「木材」「家電」「陶器」などのエリア分けがしてあるので、その場所に捨ててくるのです。
私も手袋をはめて少しだけお手伝いしました。


山になったゴミを重機がならしておりました。
こういう所は実際行ってみないとわかりませんね~


途中、津波の被害に遭った四倉(よつくら)の海岸線の辺りを案内してくれました。

防風林がなぎ倒されて、沢山の家財道具が散乱していました。津波に流されてきた車がそのままになっているものもありました車
以前はもっと多かったそうです。

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海岸線の道路脇の家々は酷く壊れていました。


津波の爪跡はその規模の大きさに驚かされます。

実際の場所を見る事が出来て良かったです。


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実家に戻った後は、新しく買った棚の組み立てをしました。
板を1つ逆さに付けてしまって申し訳なかったですあせる


旦那のお父さんお母さんはとても気さくな人で、いつもと変わりなく歓迎してくれましたキラキラ

私達がホテルを取ってしまってから実家に行くと知らせたのですが
「前に来るなって言ったのは、こんな時に来てケガでもさせたら大変と思って言っただけなのに・・・ホテル取るなら1階でみんなで雑魚寝でも良かったのよ」
と言っていました。

何かの足しにと思って渡した少しばかりの見舞金も
結局は翌日「お手紙だから」と渡された封筒に全額入って返されてしまいました。

ごはんも沢山作ってくれて恐縮です汗

あまりお役に立てなかったかも~~ショック!


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意外だったのが、スーパーの品数が揃っている事。

東京では品薄の納豆も2Lのお水のペットボトルも沢山並んでいましたお~

お水なんて「おひとり様3本限り」と書かれていました。
東京では1本限りですよ~

オドロキですウサギ

でも少し安心しましたハート




また今度はお盆に帰ります花

のんびりと少しずつ元の生活に戻して下さいさくら。


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