幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──

神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。

その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、

人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、

役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、

この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。

       (「BOOK」データーベースより) 

 

この本を読んでから 「魔性の子」を読むべきだったなって思いました

順番通りでもいけない事は 無いけれど

泰麒が 成長する姿が とても よく 描かれていた

王に誰がなるのかと 解らない時は とても ドキドキしました

続きがとても 気になる お話でした

 

2021年に最初に 読んだ本になりました。