どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。
周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。
彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は
、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。
心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。(Amazon内容紹介より)
小野不由美さんは 初読み作家さんでした。
とても面白かったが
残酷表現が あり そういう描写が
苦手な方には おススメしません
高里の記憶が戻ってくる所に ワクワクドキドキしました
私は 次の巻が 読みたくなりました