コラテラル
トム・クルーズが悪役のサスペンスって理由だけで見ました。まあまあ、面白かったです。
タクシーの運転手が、殺し屋を乗せてしまい、事件に巻き込まれるという話。「コラテラル」は巻き添えの意。
タクシー運転手は本当に良いヤツで、トム・クルーズ扮する殺し屋ヴィンセントが、徐々に心を引かれていく姿を描きたかったらしい。監督のマイケル・マンは。
見所はコヨーテと、コヨーテが出てきた後のトム・クルーズの顔。もう、すごい顔してましたよ。あとは、椅子に注意。そんなところですね。
全部は見なかったけど、監督のマイケル・マンが映画にあわせて音声・字幕で、解説をしてくれるモードがある。DVD のタイトルで変更が可能。これが何気に面白くて、暇だったら映画が終わって、また2時間、見てしまいそうだった。2時間しゃべり続けているのかと思うと、ちょっと衝撃的ですが…。
全体的には、やっぱり、まあまあですかね。もっとドンパチがあったら面白いのですが、ちょいメンタルよりの映画でした。