加湿器を買ってみた、家電に見るエンジニアスピリッツ | 羊雲

加湿器を買ってみた、家電に見るエンジニアスピリッツ

羊姫がですね、エアコンを付けると乾燥してのどが痛むと言って、暖房を付けさせてくれなかったのですよ。1年中エアコンを付けて常温で生きてきた、文字通りの温室育ちのわたくしですから、それはもうこの冬が無事に乗り切れるか不安でしたが、ついに加湿器を購入しエアコン全開モードに本日から突入することに、あいなりました。

同棲を始めて結構問題になるのは、エアコン事情ですね。1人ですんでいた頃は、夏は冷房をこれでもかというくらいにかけて、冬がけの布団で寝ていたのですが、やっぱり乾燥するらしく、去年の夏もエアコン無しで生き抜きました。知人も奥さんとエアコンの温度でもめるらしく、会社でぼやいていましたよ。

一緒に住むようになっていろいろ買いました。最近の家電はすごいなぁと思う日々ですね。まずエアコン。除湿、加湿機能は勿論の事、マイナスイオンやゆらぎ機能(さっぱり分かりませんが、癒し系の効果があるらしい…)なんてのもついていますね。

その後には浄水器を買いました。これは至ってシンプルなもの。他の製品では電解水を作るものとかあって、pH コントロールとかできて、洗顔とかにも使えるらしいです。

で、今回の加湿器ですか、ただの湯気を出す機械と侮るなかれ、ハイブリッドとかスチームとか様々な形式があるのです。水を含ませたフィルタに風を当てて加湿する「気化式」、従来どおりの水を熱して湯気を出す「スチーム」、その中間のフィルタに温風をあてる「ハイブリッド」と、加湿器業界の奥の深さが思い知られます。省エネ具合がそれぞれ違うとか…。ウチは普通のスチーム式を買いました。

しかし、家電業界。エンジニアスピリッツを刺激されるものが多くて、見てると面白いです。