キーボードの選び方 | 羊雲

キーボードの選び方

他人の席に行ってはこっそりと Ctrl キーを連打し、「あ、メカニカルですね?」なんて言って、キーボード調査を行ってた一日でした。今日は私のキーボードの選び方基準についてお話しようと思います。

[キースイッチ方式による選定]

私はパンタグラフ
ノートパソコンの様に浅いキーが特徴。軽くて余計な力を入れなくて済むので、私は気に入っています。またそれなりの値段のヤツを購入しないと、キーによって入りやすかったり、入りにくかったりします。現に「純」は微妙な入力感です。バックライトの所為か、私の手のバランスが悪いからかもしれません…。

メンブレンは…
所謂普通のキーボードです。ゴムなのかなんなのか良く分かりませんが、スイッチの品質によって、妙に力を必要とするような気がします。悪いやつだと打鍵した感じが、ボコボコと押し込む感じになり、私は余計に力が入ってしまうのであまり気に入っていません。高いやつを買えばきっといいかもしれません。安い PC にくっ付いてくるキーボードは論外かも…。

本当はメカニカル
カチャカチャ鳴りのするキーボードです。これもキータッチが軽く余計な力を使わなくて済むので気に入っていますが、会社で使うにはちょっとうるさい気がするので避けました。鳴りが小気味良いので家でガリガリ日記書いたりするのには良いかもしれません。


[キー配置についてとか]

106キー(コンパクト)
だいたいの 106キーはコンパクトサイズとして販売されていて、アルファベットの並んだメインの部分と右のテンキーの間に、矢印キーとか Home とか End とかのブロックが無いやつです。メインのキーブロックの右側周辺に、Page up/down、Home、End、Del、Ins キー等が集中していて、Enter キーを押そうとして、Page up してしまったり、カーソルを左に移動させようとして、Del キーを入力したりしてしまいます。107、109キーとの違いは右側にも、Ctrl キーとか、Alt キーとかがあるか無いかの様です。

買って使ってみての感想ですが、Alt や Ctrl は Outlook の Alt + S (送信)、Opera ブラウザの Ctrl + F4 (ページを閉じる) とかのショートカットを使う時があって、そんな左手だけだと無理な体勢になってしまう場合を考えると、やっぱり右にもあった方が便利かなぁと思いました。

107(108/9)キー(フル)
まあ、いわゆる普通のキーボードの事です。テンキーとの間に矢印キーとか、Home、End とかのブロックが大体あります。マウスとかも多用する場合は、上のコンパクトを選んだほうがいいかもしれません。その他のキーブロックがある事によってマウスが遠くなる為です。まあ、普通に越したことは無いんですけどね。

89(88)キー
Happy Hacking とかもこの部類でしょうか、更にテンキーも省いたキーボードです。場所をとらなくて良いのですが、私は数値入力をする事が多く、横並びだとイマイチ入力するのが下手なので、右側にあった方が良いなぁと思ってしまいまいます。このての小さいキーボードと USB テンキーを併用すれば良いかもしれません。


[番外編]

東プレ
夢のキーボード。実は東プレ製のキーボードが欲しいのです。キーボード好きの人達の中では、言わずと知れた良キーボードらしいです。さっぱり何の事かわかりませんが、静電容量方式のキースイッチで、ソフトタクタイルフィーリングだったり、ステップスカルプチャタイプだったりします。まあとにかく高速に入力できて、耐久性があるって事らしいです。まあ、量販店では売って無いみたいです。

Cherry
ドイツ製の重厚なキーボードらしいです。現物はまだ触った事がありません。メカニカルキースイッチ方式なのに、あのカチャカチャ音が少ないと言われています。

と、まあ、キーボードに関しては、あんまし知識が無いのですが、先輩の「商売道具」発言以降、火がついてしまってキーボードの事をついつい気にしてしまう今日この頃です。