NICUに入院中、
心理カウンセラーの方が週に1回面会に来てくださっていました。
ひつじちゃんの疾患と
私たち家族の精神状態を考慮して
先生方が依頼してくださったのだと思うのですが
その方の言葉で
モヤモヤしたことがありました⋯
それは
お母さんは自分を責めてしまったりしていないですか?
という言葉。
その気持ちが全くなかった訳ではないけれど
(私が自分を責めている⋯ような発言をこの方の前でしたことは一度もありませんでした)
ひつじちゃんの染色体異常は新生変異で生じるもので、遺伝的要素はありませんでした。
それに、もし仮に遺伝的要素があったとしても
私たちを選んで生まれてきてくれたひつじちゃんには感謝でいっぱいです
誰もひつじちゃんのことを
病気があるから可哀想
障害があるから不幸だと
決めつけることはできない。
ひつじちゃんの疾患がひつじちゃんの人生を縛ってしまうものではない
と思っています。
きっとその心理カウンセラーの方の言葉も
私を気遣ってのものだと信じたいですが
数日はモヤモヤが残りました。
一般的に染色体異常=病弱、障害、短命などのイメージがあると思います。
染色体異常によって色んな特徴があるけれど
そのどれもが=可哀想、不幸ではない
ということ。
色んな特徴を持つ子がありのままで生きていける社会になるために
まずは一人ひとりの意識を変えていくことが大切だと感じています。
そのためにいっぱい笑おう
そう心に誓った言葉でもありました
読んでいただきありがとうございました