とある鍼灸師の臨床家としての成長の記録
こんばんは!今日からドクターX~外科医 大門未知子~始まりましたね。(^◇^)なんというか大門未知子が病院という組織の確執にズバズバ実力で切り込んでいくところが爽快ですよね。(笑)私失敗しないので!とか言ってみたいーーー!( ゚Д゚)(笑)このドラマの西洋医学の手術シーンの緊迫感。なんかいいですね。プロ!って感じがします。実際の手術現場は見る機会がないですが、一度見てみたい。いろいろなインスピレーションを得られそうな気がします。('ω')ノ西洋医学のドクターはいろいろな機械やメス、薬をもって治療していきます。私たち鍼灸師は手の感覚、鍼、灸、手技療法をもって治療していきます。つまり、鍼1本打つのに患者の体にメスを入れるような気持で真剣に打たなければならないし、患者と向き合ったときにその時の最大のパフォーマンスを出せるよう日々努力していなければならないですよね。(私はそうやって日々患者さんと接するように心がけているつもりです。)その時の自分にできることを最大限発揮して病気に苦しんでいる人に真摯に向き合っていくこと。いざというときに自分には無理だとか言っていられないわけです。瞬時にその時の最善策を考え、自分にできることを精いっぱいやる。自分のレベルでは対処できないことに関しては自分より上手な先生、ドクターに頼むのだって自分のできることの一つだと思います。・・・なんか話がそれましたが、ドクターX。面白いドラマですね!!いろいろ触発されてこれからも頑張っていきたいと思いました!(笑)↓DVDたけー。。。。(笑) 調べて驚きました。 ドクターX ~外科医・大門未知子~ DVD-BOX 16,416円 Amazon
こんばんは!今日はきれいな秋晴れとなりましたね。(^◇^)先週との気温差に驚く今日この頃です。さて、脈診についての続き行きたいと思います。今日は柔和有力についてです。つまり、脈の緊張度合いと、力があるかないかについてです。*柔和有力*脈管に適度の緊張があり、按じると有力な脈のこと。・脈が硬くなる場合①気の疏泄作用が失調した。 →疏泄失調により脈にのびやかさがなくなる。②気血が脈管中に充満。 →気血が旺盛、激しい情志失調など③寒邪の存在 →寒邪により脈管が収縮されて張力が増す。何らかの原因で気血が渋滞したときに脈は硬くなるようです。・脈が有力になる場合気血が充満、陽邪の存在、邪正相争の最中。① 正気が充実している。② 陽邪による生理作用の亢進→暑邪、火熱邪の存在。(正気が充実している場合に限る)③ 邪正相争がある。→旺盛な邪気と十分な正気の存在。生命力が十分にあり、生理的に有力な場合と正気(体の抵抗力)と病邪が争っている場合の両方があるようです。ただ、有力の場合には正気は十分にあるということは共通していそうですね。・脈が無力気の推動温煦作用の低下、陰血の不足、気血ともに不足① 気の推動温煦作用の低下→気虚、陽虚② 陰血の不足→血虚③ 気血の不足→気血両虚無力な場合。これは基本的には体のエネルギー不足、血の不足が考えられるようです。これらがなぜ不足しているのかを考える必要がありそうですね。どこかで詰まってしまっていてその先のエネルギー供給がうまくできていないのか、それともそもそも生産力が落ちているのか。この辺の鑑別が重要そうです。脈にはある程度は緊張がなければいけないですし、有力でなければいけないです。でも、度合いが過ぎるとそれは体の異常を表していると考えられます。想定できる原因の候補からいかに絞っていくか。これが難しいですよね。すごーく単純なことたぞ!と先輩方からは言われますが、その単純なことが難しいんです。(´;ω;`)続く。****************参考文献 胃の気の脈診―図解鍼灸脈診法 Amazon 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon
こんばんわ!昨日は中秋の名月でしたね!お月見しましたか?私はつい最近知ったのですが、中秋の名月は満月とは限らないそうですね。中秋の名月は太陰太陽歴の8月15日のことです。平安時代に中国の中秋節という風習が伝わってきたのが始まりらしいです。最初は平安時代の貴族が月を見ながら詩をうたったり、宴をしたりしていたらしいですが、それが徐々に民間人にも浸透し、ちょうどこの時期がお米の収穫時期の直前であったため豊作を祈る収穫祭として定着していったようです。く中秋の名月のことを別名で「芋名月」とも呼ぶそうです。なんか里芋の収穫時期だから芋らしいですよ。(笑)昔はその時とれた芋をお供えしていたらしいですが、コメの収穫前にお団子をお供えすることでその年の豊作を祈願するようになって今のような形になったそうです。今年の中秋の名月は10月4日。満月は10月6日。明日なんですよ。いろいろ調べていると面白いものですね。月の神様は月読命(ツクヨミノミコト)。ツクヨミは三貴子の一人です。この神様は暦、時を支配する神様として信仰されていたようです。そこから発展して不老不死、死と再生に纏わる信仰の対象にもなったようです。この暦。農業をしている農民からすればすごく重要なことです。いつ種まきをして、追肥をして、収穫して・・・など暦を中心に生活がまわっていきます。なので農業、漁業の神様として信仰されるようになったそうです。昔の人はいろいろな意味があってこの中秋の名月を眺めていたのですね。今は当たり前のようにお米はあって、こんな収穫祭、祈りをささげる日という感じは全くないですねー。(笑)コンビニでお団子が並んで、花屋にススキが売られ、それらを買って月を見ながらお酒を飲んで騒ぐ。スーパーではお月見キャンペーン、テレビではお月見をしましょうと言っている。それにつられてお団子とお酒を買いたくなる自分。なんか一度立ち止まって、自分の生活、生き方を見直す必要がありそうですな。。。苦笑いろいろ考えさせられた中秋の名月でした。
こんばんは!今回は前回の傷寒論マスターの続き行きます。傷寒論で出てくる六経弁証とは何でしょう。六経(太陽・陽明・少陽・太陰・少陰・厥陰)を用いて、風寒による外感病の臨床症状をまとめ、病変の部位と性質を明らかにした弁証法。六経弁証を簡単に説明するとこういうことではないかと思います。(間違っていたらご指摘ください。<(_ _)>)外邪は体表から入り、病気が進むにつれてどんどん体の中に入っていきます。なので、寒邪は体のどの辺まで入っていて、どんな性質の状態であるかをこの六経弁証で明らかにしていくわけです。寒邪は表の時点では寒の性質を持ちますが、体の内部に入ると熱化して熱の性質に変化します。なので状態の変化まで鑑別する必要があります。この六経弁証には提綱証(ていこうしょう)があります。※提綱証とはその病変で必ず見られる症状のことです。*六経弁証 提綱証*太陽病:脈浮、頭項強痛して、悪寒す 。少陽病:口苦く、咽乾き、目眩(くる)めくなり。 陽明病:胃家実これなり。 太陰病:腹満して吐し、食下らず、自利益甚しく、時に腹自ずから痛み、もし之を下せば必ず胸下結鞕す少陰病:脈微細、ただ寐(いね)んと欲す 厥陰病:消渇(しょうかつ)し、気上って心を撞き、心中疼熱し、饑(う)えて食を欲せず、食すれば則ち蛔(かい)を吐し、これを下せば利止まずこれは暗記項目です。傷寒を疑う場合まずこの提綱証で大まかにどの状態なのか判断していきます。暗唱できるくらい覚えましょう!次回からはこれらの提綱証を一つ一つ細かく紐解いていきたいと思います。(^◇^)ではまた次回!************参考文献 基礎中医学 Amazon 中医臨床のための温病学―温病の実際と名著選読 Amazon 臨床応用 傷寒論解説 (東洋医学選書) Amazon
こんばんは!!今日は10月2日とうふの日らしいです。(笑)いやー、語呂合わせでよく考えますね。皆さんは豆腐は木綿派ですか?絹派ですか?私は断然絹はです。(笑)どーでもいいですが。。。さて、豆腐の話は置いておいて脈診の話の続きです。今回は遅数。*遅数*熱性興奮による心拍数の亢進外感の熱性興奮、内生の実熱性興奮、内生の虚熱性興奮が影響します。・脈が速くなる① 外感病邪で心拍機能亢進→暑邪、火熱邪の存在。② 内生の実熱性興奮で心拍機能が亢進→陽気有余、気血鬱滞、病邪うっ血による熱性興奮③ 内生の虚熱性興奮で心肺機能が亢進→陰虚内熱外生の熱の影響なのか、内生の熱の影響なのか。また、内生熱ならその脈は有力なのか無力なのかで虚実が判断できそうです。・脈が遅くなる① 陽気の不足(気の推動温煦作用の低下)(無力)→先天の不足、慢性消耗疾患による陽気損傷など。② 寒邪が陽気の働きを圧迫(有力)→寒邪の存在③ 病邪が推動作用を阻滞(有力、無力)→寒凝、熱結、瘀血などの存在血液を送り出すエネルギーが不足しているのか、冷えによりうまく血液を送れなくなっているのか、脈の流れを妨げる病邪が存在しているのか。有力か無力かは一つの判断基準になりそうです。脈が速い場合これは基本的には熱傾向を表します。そして脈が遅い場合は基本的に冷えか、血流を阻害する邪魔者がいるかです。例外として六経弁証の陽明病の陽明熱結に記載があるようにかなり激しい熱証の場合でも遅脈が出ることがあります。これは血液の水分が熱で焼かれてドロドロになるために熱証なのに遅くて有力な脈が現れるという訳です。脈診をしたときにパッと頭の中にこういう鑑別が浮かんでこないといけないですね。また次回に続く。*************参考文献 胃の気の脈診―図解鍼灸脈診法 Amazon 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon 基礎中医学 Amazon
こんばんわ!最近は冷え込みが強い日が出てきましたね。これからはいよいよ風邪のはやる時期です。東洋医学では単純に風邪といっても色々な種類があります。冷えからくる風邪に焦点を当てたのが傷寒論。暑さからくる風邪に焦点を当てたのが温病学です。最近はクーラーやヒーターが普及しているので季節に関係なくそれぞれ発症することもありますが、基本的には冬季には傷寒病が多いようです。私もつい最近風邪をひきましたがまさに傷寒病でした。さて、時期的にもタイムリーなので傷寒論をマスターすべく、傷寒論を学んでいきたいと思います!(マスターとか簡単に言うなと先輩方には言われそうですが・・・。まあ、学ばないと始まらないので。(笑))まず、傷寒論とはいかなる書物なのでしょうか。これは張仲景が書いた中国の漢の時代の書物です。主な内容を簡単に言うと、「寒邪によって引き起こされる病気の経過を病理分析して治療薬を明記し、診断法である六経弁証を確立した書物」といったところでしょうか。どうもこの著者の張仲景先生は一族の方々を傷寒病で多く失ったためこの治療法の確立に至ったようです。処方などは漢方ですが、鍼灸でその治療法を再現する配穴も一緒に学んでいければと思います。では、この続きはまた今度。傷寒論マスターへのプロローグでした。(笑)******************傷寒論書籍 臨床応用 傷寒論解説 (東洋医学選書) Amazon 初めて読む人のための傷寒論ハンドブック Amazon オールカラー版 基本としくみがよくわかる東洋医学の 教科書 Amazon 比較傷寒論 Amazon 宋以前傷寒論考 8,640円 楽天
こんばんわ!!今日で9月も最後ですね。今年も残すところあと3か月となりました。早いですねー。。。。さて今日も脈診です。今回も病脈。脈の大小についてです。*大小*・脈が太くなる。① 推動・温煦作用を興奮させる陽邪の存在。→暑邪、内外火熱邪の存在。実熱証。甚だしい気血損傷・脈が細くなる。① 推動が衰えている場合→血流量の減少、温煦作用の衰え、気の不足② 陰血の不足→陰血自身の不足、血液の絶対量の不足。③ 気血運行を阻滞する病邪の存在→湿邪、瘀血存在。気滞。大小に関しては太い、細いと表現します。脈が太くなる場合は按じたときに有力なのか無力なのかが重要になってきそうです。この甚だしい気血の損傷というのは例えば大量出血などで気、血ともに著しく損傷した場合とかのことです。なので、脈自体は太いけど、按じると力はありません。脈管を正常な太さに保っている気の働きが保てなくなった ため脈管が太くなってしまうという訳です。脈が細くなる場合は送り出す力の問題なのか、血液の不足なのか、何かで血流が阻害されているのかをほかの四診で確認していく必要がありそうですね。ではまた次回。*************参考文献 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon 胃の気の脈診―図解鍼灸脈診法 Amazon
こんばんわ!今日は雨を境にまた一段と季節が進みましたね。熱いのが苦手な私にはちょうど良い温度になってきました。(笑)さて、脈診についての続きを行きたいと思います。今日も病脈です。長、短の脈について紐解いていきたいと思います。*長短*・脈が長くなる① 外感陽邪で推動作用が旺盛な場合。→暑邪、火熱邪を感受して陽気が旺盛になっている。② 内生陽邪で推動作用が旺盛な場合。→内燥(陰虚内熱)による推動作用の助長。 内熱(陽気有余、陰虚陽亢、気血鬱滞、病邪鬱 結)による推動作用の助長。長くなる場合は熱により推動作用が亢進状態にあるようです。外からくる熱の影響なのか、内にある熱の影響なのか。その辺の鑑別が重要そうです。・脈が短くなる① 気の推動・温煦作用が低下している→気そのものが不足。(気の5作用の低下)② 血が不足→気の乗り物が不足する③ 病邪が推動作用を阻滞している。→湿邪、痰飲、瘀血により推動が阻滞。脈気が伸びない。脈が短くなる場合、そもそも血液を送りだすエネルギーが不足している、血が不足している、病邪が正常な血の流れを妨げているということが考えられます。不足しているのか、邪魔者に妨げられているのかその辺の鑑別が重要ですね。長短に関しては推動作用の状態の影響がかなり関係してきそうです。ではまた次回。*************参考文献 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon 胃の気の脈診―図解鍼灸脈診法 Amazon
こんばんわ!今日は脈診の話題を置いておいて少し気になったことがあるのでそれについて書いていきたいと思います。ある患者さんで肉ばかり食べている方がいます。その方は小さいころから野菜は嫌い、魚嫌い、炭水化物もそこまで好きではないという方です。50年間ぐらい肉食、肉に偏食という食事内容で現在に至ります。現在はALSという疾患にかかり治療中です。昔から大食漢で肉をたくさん、油ものをたくさん食べてきたそうですが、太ることはなかったとの事。ここで思い出すのが最近はやっているローカーボダイエット、糖質制限ダイエットです。肉をメインで食するとどのような変化が体におこるのか不思議に思ったので調べてみました。肉というのはどのような性質を持っているのか。ここではあくまで東洋医学的に見ていきましょう。鶏肉→温、昇、甘、無毒 臓腑:脾、肺豚肉→平、潤、甘・塩 臓腑:脾、胃、腎牛肉→温、昇、甘、無毒 臓腑:脾胃羊肉→大熱、昇、苦甘 臓腑:脾、腎馬→涼、潤、降、辛、甘、無毒 臓腑:肺、腎、肝スーパーなどでも見かける肉の性質をそれぞれ見てみました。鳥、牛、羊などは体を温める作用が強いようです。こればかり偏食していると体は熱性に傾きやすくなりそうですね。それに比べて豚。これは特に温める、冷やす作用に偏りはなさそうです。多食すれば胃腸に負担がかかりますが、寒熱で偏りは出にくそうです。そして馬。これは冷やす作用が強いようです。当然偏食すれば体は冷えに傾きやすくなります。また、冷え体質の方が食べれば不調を起こしやすくなります。こうやって見てみると一括りに「肉」といっても何肉を偏食しているのかが重要になりそうです。肉は肉でも何肉が好きなのか。どのくらいの頻度で、どのくらいの量食べているのか、それによって何か身体、精神面に変化はないのかを問診では確認する必要がありそうです。肉の中では豚肉が一番偏りが少ないため、多少偏食してもほかの肉よりも体質面で偏りは出にくそうですね。また、甘味は滋養する一方、取りすぎると体に熱を籠りやすくし、余分な水分をため込みやすくなります。肉は基本的には「甘」に属しているので、たべすぎでは熱や湿をため込みやすい体質になりやすくなりそうです。結論として食事はバランスよくとるべし。ですね。(笑)最近不調が続いているという方がいましたら、まず自分の食生活をみなおしてみてください。意外と解決の糸口があるかもしれません。***************参考文献 東方栄養新書―体質別の食生活実践マニュアル Amazon 女性のための 東方養生新書 Amazon
こんばんわ!脈診についての続き行きましょう。今回からは病脈についてです。前回の平脈でない状態を病脈といいます。まず8要素の異常な状態をそれぞれ紐解いていきましょう。今回は「浮沈」について書いていきたい思います。浮沈の異常がみられる場合、下記のような原因が考えられます。*浮沈*・脈が浮く。① 病邪が表にある。(浮有力・無力)→病邪が表にあり、生気が充足している場合。② 陽邪の存在(浮有力)→陽邪(暑、火熱邪)の上昇性、外向性。③ 陰陽の制約失調(浮無力)→陰の偏衰、陰陽双方の衰え。簡単に言うと①は正気(免疫力)と邪の戦いの場が体の浅い所(浮位)にある状態です。②は陽気のつよい熱性の邪が体の中に存在している状態です。③は陰と陽のバランスが崩れて陰が極端に減ったため相対的に陽が多くなっている状態です。・脈が沈む。① 表邪が裏へ入る、あるいは内生病邪の存在。(沈有力)→裏証。邪正相争の場が裏。② 陽の働きが不十分な場合。→陽虚(沈無力)、寒邪旺盛による陽衰(温煦作用低下、沈有力)簡単にいうと①は戦いの場が裏(体の深いところ)にある状態。②は陽気が少ない状態や陽気がうまく働けない状態です。脈が浮いたり沈んだりしている場合にはこのような病理が体の中で起こっている可能性が考えられます。ただ、これらは絶対ではないということを覚えておきましょう。なので、あくまでも四診合算が大切です。可能性の候補を出して一つ一つ検証していく必要があるわけです。そうすることでより確実な情報を得ることができます。また次回。*********参考文献 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon 胃の気の脈診―図解鍼灸脈診法 Amazon
こんばんは!今日は秋晴れで気持ちの良い一日でした。気温差が激しく、これからの時期は傷寒病にも十分気を付けなければいけないなぁと思う今日この頃です。さて、脈診の続きです。今回はまず平脈(正常な脈)について書いていきたいと思います。脈の基本的な要素は下記の8つあります。基本的な要素(8要素)深さ、長さ、太さ、速さ、強さ、流れ、リズム、尺部の拍動この8要素それぞれ正常な状態を書いていくと下記のようになります。① 深さ不浮不沈つまり、中位の脈が重要。② 長さ三部有脉寸関尺すべてで脈が均一に触れる。寸口部で長くても短くてもNG③ 太さ不大不小④ 速さ不遅不数1分に70回が目安⑤ 強さ柔和有力脈管の緊張度合いと管内の容積量。⑥ 流れ従容和緩流れのスムーズさ⑦ リズム節律一致規則正しい拍動をしているか。⑧ 尺部の拍動尺脈有根尺位の脈が正常か。これらを満たしたものが平脈(健康な人の脈)というわけです。前回書いた通り、平脈の人はほぼいないといっても過言ではありません。生きている以上、いろいろな外的要因の影響を受けているためです。しかし、これらの平脈の項目を頭に入れて脈診をすることで病脈がとらえやすくなるようです。正常を知らずに異常と判断を下すことができないからです。要するにすべて適度な状態の脈が平脈みたいですね。(笑)次回からは病脈についていきたいと思います!!****************参考文献 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon 胃の気の脈診―図解鍼灸脈診法 Amazon
こんばんわ。久しぶりの投稿です。苦笑さて、最近は「脈診」について勉強しています。東洋医学の切診の一つでもある脈診。非常に奥が深い世界です。やみくもに脈を診ていても上達はありませんよね。ここでは脈診についての知識を深め、実戦で生かせるように学んでいきたいと思います。そもそも脈診とは何か。脈を診て体の状態を知るために行う診察法です。脈診はめちゃくちゃ単純に言うと脈の「硬さ、速さ、リズム」をみていきます。健康な人は「弱似滑」と言われ、脈が浮でもなく、沈でもない、柔和だが有力、長くもなく短くもない、速くもなく遅くもない・・・・などすべて丁度よい状態の脈のことを平脈といいます。気になる方は参考文献を載せておきますのでこちらを参照ください。基本的にまったくの平脈の人はいません。それだけ脈は状況や体調によってデリケートに変わります。次回からは脈診の基本となる脈について細かく書いていきます。お楽しみに。参考文献↓↓ 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon この本の内容を知らないでほかの脈診の本を読んでも僕はちんぷんかんぷんでした。一度読んでからほかの本を読むと理解が深まるかもしれませんよ。おススメです。
こんばんわ!!春のような陽気の日が多くなってきましたね。いい季節です。最近買った本でよかったものを紹介したいと思います。('ω')ノこの本は読みやすくてわかりやすくてかゆいところに手が届くような本でした!(先輩鍼灸師に教えて頂いたのですがね・・・。教えてもらって感謝です。)今回紹介する本は「脈診(みゃくしん)」 についての本です。いろいろな先生がいろいろな理論に基づいていろいろなやり方で行っている脈診。三部九候診、人迎脈口診、人迎気口診、六部定位診・・・etcなどなど脈診には種類がたくさんあります。この本にはそもそも脈診とは何なのか、何をもって正常として、何をもって異常とするのか、脈診の種類、見ているものの本質などいろいろ脈診初心者でもわかりやすいように理論が紐解いてあります。結構詳しく、でもわかりやすく書いてあるので非常におススメです。いろいろな脈診の本がありますが、僕はこの本がかなりしっくりきました。(^◇^)興味のある方はぜひ。面白いですよー。この本です↓↓ 脈診 ―基礎知識と実践ガイド― Amazon
こんばんわ!久しぶりの投稿です。。。もっと投稿頻度を上げないと・・・。苦笑頑張ります!さて、今回はMMTについてです。MMTというのは徒手筋力テストの略称です。MMTでわかることは①個々の筋力低下についての評価②日常生活を介助なしで行えるかの評価③神経の障害部位を知る。です。最低でもMMT3以上はないと自立した日常生活は送れません。MMTの問題点としては検査者の主観的な評価であることです。検査者によって評価が変わる可能性があります。なので、検査者は十分な知識と技能の習得が必須になります。また、意識障害のある方には使えない検査法です。MMTの詳細0(O:ZERO)筋収縮は認められない1(T:TRACE)わずかに筋収縮が認められる2(P:POOR)重力を除外すれば全可動域が動く3(F:FAIR)重力に逆らって完全に動く4(G:GOOD)ある程度の抵抗を加えても、重力に逆らって完全に動く5(N:NORMAL)更に強い抵抗を加えても、重力に逆らって完全に動くの6種類に分類されます。痛みを与えたときに払いのける動作ができればMMT3以上あります。また、払いのけられなくても水平に移動することができればMMT2はあると判断します。*やり方*上肢の時①患者に両手を上げて振ってもらう。 もしくは検査者がぐっと押さえた状態で患者の上肢を上げてもらう。⇒出来たらMMT5②検査者が弱い力で抑えた状態で上肢を上げてもらう。⇒出来たらMMT4③検査者が押さえない状態で、患者の上肢を上げてもらう。⇒出来たらMMT3④ベッド上で患者に上肢を水平移動してもらう。⇒出来たらMMT2⑤患者は上肢をほぼ動かせないが筋肉が収縮している⇒MMT1⑥完全に上肢が動かず、筋肉も収縮していない⇒MMT0下肢の時①患者に下肢を上げて自転車こぎみたいな動作をしてもらう。⇒出来たらMMT5②検査者が軽く手で押さえた状態で、患者に下肢を挙上してもらう。⇒出来たらMMT4③検査者が押えない状態で、患者に下肢を挙上してもらう。⇒出来たらMMT3④患者に下肢を水平移動してもらう。⇒出来たらMMT2⑤患者は下肢をほぼ動かせないが筋肉が収縮している。⇒⇒出来たらMMT1⑥完全に下肢が動かず、筋肉も収縮していない⇒MMT0ざっくりいうとこんな感じです。(^◇^)MMT覚えまーす!
こんばんわ!だいぶ間が空いてしまいましたが、ようやく「飲食物の消化吸収のメカニズム」の図が完成しました。新年の福袋で購入したサーフェイス3が大活躍!すごくいいです現代の進歩はほんと偉大です!消化吸収の前までの記事はこちら*前回までのお話*食べ物が便になるまで(口から脾胃まで)食べ物が便にな るまで(小腸から大腸まで)食べ物が便になるまで(大腸から排泄まで)これを図でまとめてました基本的には物を腐らせる(吸収できる状態にする)ためには「熱」と「水分」が必要です。なので、胃は熱を、脾は必要な湿気を与えることで消化吸収をできるようになっているのです。よくできてますね。物事を簡潔に理解するということは重要ですのでしっかり勉強したいと思います。では、とりあえずこのシリーズはおしまいです。参考文献基礎中医学6,696円Amazon鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇10,800円AmazonSurface 3 (4G LTE / 64GB モデル) + 専用 タイプ カバー (ブラッ...115,818円Amazonサーフェイスは賛否両論あって手をなかなか出せなかったのですが、実際購入してみて使用してみてすごく使いやすいですし、PCとタブレットのいいとこ取りでした。特に、お絵かき、テキストの作成が最高です!
こんばんは!今日は尺沢というツボについていきます。~太陰肺経~①少商②魚際③太淵④経渠⑤列欠⑥孔最⑦尺沢要穴:合水穴。穴処:肘窩横紋上、上腕二頭筋腱の橈側陥凹部。このツボは少し肘をまげて取ります。尺沢は「陰気を抜いて陽気を与えるところ場所」みたいです。肺は乾きの臓なので調整するには潤すという手法にでるそうです。それには尺沢を使用するというのも一つの手ではあるそうです。また、潤肺という作用を狙うのであれば魚際、太淵を使うのも良いそうです。なので、基本的には尺沢は「肺を温める」ツボみたいです。尺沢からの刺絡もありです。肺気実の時、上焦(体の上の方)に気が詰まっているときに尺沢から刺絡をして気を下げるという使い方もあるそうです。総括すると、尺沢というツボは肺を温めたり、上焦の気の滞りをとるツボということですね。ではまた次回!参考文献藤本蓮風 経穴解説 増補改訂新装版4,104円Amazonツボ単―経穴取穴法・経穴名由来解説・〔ユ〕穴単語集4,104円Amazon
こんばんわ!!久しぶりの投稿です。2017年始まりましたね。今年はもっと投稿できるようにしたいと思います。転職を考えている今。いろいろと大変ですが人生の転機を楽しみたいと思います!皆さんはどんな一年にしたいですか?今年の初「本」はこちらを買いました。病気がみえる vol.10: 産科3,780円Amazon図も多くわかりやすい!しっかりと西洋医学の知識も頭に入れていきます医療関係者でない方にもおススメですでは今年もよろしくお願いいたします。
こんばんわ!あんまり更新をできていなくてすみません。((+_+))気まぐれブログなのでご勘弁下さい。今日は孔最というツボいきます!~太陰肺経~①少商②魚際③太淵④経渠⑤列欠⑥孔最要穴:郄穴。穴処:前腕前外側。尺沢と太淵を結んだ線上で、手関節掌側横紋の上方7寸。このツボは魄門(はくもん:肛門のこと)の 診断点となるようです。肛門に問題がある場合に左右差がきつく反応が出るそうです。魄というのは肺の臓に宿る陰の塊のことを言います。肺と肛門の関係ですね。ではまた次回!
こんばんわ!今日は経穴の中でも奇穴について書いていきます。魂舎というツボ。先輩鍼灸師に「魂舎」と言われました。魂舎??聞いたこともない。。そして調べました。なんと奇穴。そりゃ知りません。(笑)・・・とは言っていられないので覚えます。(*´▽`*)これは「奇穴図譜」という本に載っていました。取穴は・魂舎臍と同じ高さ。臍の横1寸。でした。臍から外に並べると、神闕(臍の上、任脈)→肓兪(0.5寸、腎経)→魂舎→天枢(2寸。胃経)→大横(4寸。脾経)ちなみに神闕は別名気舎とも言います。なんかつながりがありそうです。(笑)では今日は以上です。ただのつぶやきでした。(笑)奇穴図譜 (1971年)1,512円Amazonこの本です↑↑奇 穴ばかり書いてあって勉強になります。