準備するべき道具たちはテキスト91ページに載っていますが、

・針は、使い慣れたものがあればそれを。新しく購入される

 場合はとりあえずは「三の三」を。

・くけ台、掛け針は今は手芸店でもお取り寄せのところが多

 い上に、なかなかに値段も高く慣れないと扱いにくいの

 で、シャコ万力(C型クランプ)と洗濯バサミ(紙挟みクリ

 ップでも可)で代用しましょう。

 

・「ヘラ台」が手元にあればヘラで縫い印をつけていけばい

 いですが、新品はおそらく一万円近くします。

 手元にない場合は、型紙を作って、切りじつけと言う方法

 をとりましょう。

 

 ・他にまち針、ヘラ、握り鋏、裁ち鋏、チャコ、しつけ糸、指抜き、物差し、アイロンなど。

 

「材料」

・ウールか木綿の長着(古着)か反物。

・裏地用に新モス(綿)かモス(ウール地。普段着用の長襦袢に

 使っていたものです)

・中綿(表地が縫い上がってから必要なので、最初から準備

 する必要はありません)

・糸(できれば表地、裏地に色を合わせて)