はぁ…花子とアンが終わってしまって、来週から何を楽しみに生きればいいんだ、
とか言いながら、結局次の朝ドラを楽しみに視ている自分が目に浮かぶよね。
花子とアンの、ブラックバーン校長が大好きでした。蓮子さんパートが大好きでした。
けれど、今回何より一番素晴らしかったのは音楽でした。特に、大いなる船出を感じさせる、壮大で力強い、希望の音楽。
ブラックバーン校長の演説の後ろでかかっていたアレです。あれがかかると、私ゾクゾクしました。
音楽担当は、梶浦由記さん。日本だけでなく海外でも高く評価されているお方なのだそうです。『東洋と西洋が混じり合ったような独特の世界』の評通り、
明治時代に山梨の片田舎で生まれ育ち、その後英語に出逢い洋書の翻訳に心を傾けていく今回のヒロインの心象世界を見事に表現、ドラマを盛り上げて余りあるほどの力を持った音楽であったと思います。
HEROの服部さんもそうですが、イントロを聴いただけでなんのドラマか分かるというような、音楽が『顔』となりうるものってそう多くないんじゃないかなと。
もちろん、ドラマの中身ー俳優さんらのお芝居ーが充実してこその音楽でもありますから、そこは、互いに切磋琢磨するものでありたいです。俳優として。はい。
と言うわけで、来週からのマッサンも楽しみにしております。
以上、追い込み休憩終わり(笑)。
ほなまた作業に戻りまーす。