舞台三昧。
インプットで心は豊かになりますが、お財布の方はめっぽう、とほほ(笑)
必要経費と腹をくくって、めいっぱい楽しんでおりますけれど。
刑事のまなざしでご一緒した
オノユリちゃんは、儚げでいいね。線が細くて色白でさ、
夏は真っ白なワンピースに白レースの日傘をさしてほしいよ。太陽に弱いんです、かなんか言って。
ナイロンを観ていつも思うのは、演者はどこまで台本を理解して演じているのだろうということ。
毎回面白いなぁとは思うのだけど、いざ自分がこれをやれと言われたら、理解して演じる自信が1ミクロンもない。
加えて、個性的かつ巧みな俳優たちにもみくちゃにされて、ボロ雑巾のようになって千秋楽を迎える気がする(笑)
面白いけど、出るのは怖いナイロン(笑)今回もあっぱれ。
驚いたのは、先日の宝塚を観てから少し音楽劇の見方が変わったこと。
これまでは、何故急に歌うのだ!?と思いながら観ていたものが、
先日の宝塚の完膚なきまでのエンターテイメントぷりに打ちのめされたせいで、
『音楽劇とはこういうものなのだ』と、肩の力を抜いてもらった気がする。
それに、音楽は感情に直結している。ツマラナイ台詞をダラダラと説くより、音楽にする、それだけで感情は動く。演じる方も、しかり。
脚本力や芝居の質を求めるよりも、
あの世界を楽しんだもの勝ちなのだろうな。音楽劇もミュージカルも、生まれたのは必然だったのだわ。
なんて、なんにも分かってないのに分かったような顔してよくいうよお前さん。おとみさん。死んだはずだよ。
これで、休暇中の観劇4本目。まだ観るのか?打ち止めか?乞うご期待。
しかし、大塚ちひろちゃん可愛すぎ。性格よし、顔よし、スタイルよし、芝居よし。
ちょいと神様、贔屓しすぎじゃあありやせんかい?
そして、Def TechのMicroさんのラップが素晴らしすぎたこともここに追記しておくー。くー。
あたしゃ明日はナレーションだよ。
ご静聴ありがと!