あいー!行ってきましたパルコ劇場。
三谷幸喜演出『桜の園』(作:アントン・チェーホフ)
チェーホフ作品と言えば、シリアスで、(役者のお芝居も)演劇的なものが多いですが、
今回は三谷さんの演出ということで、より面白く、より入りやすいものを期待して行きました。
いやー面白かった。なにが面白かったって浅丘ルリ子さんの存在感が面白かった。
それまでにどんなシーンが繰り広げられようと、飄々と風のように登場し空気を変える。
その破壊力たるや、他のどんな大御所女優さんにも到達できないレベルだと思う。
かっこいい。素直にそう思った。
そして、三谷さんが挑戦した『笑えるチェーホフ』も、会場の反応をみる限り
成功していたと思う。2時間15分という上演時間も丁度よかったし。
劇場にいらしていた三谷さんには、開演前にご挨拶。
『国民の映画』でご一緒した荻野清子さんもいらしたので、暫し3人で談笑。
しかし、久しぶりに、舞台やりたーい!って思ったよ羊は。
次の舞台は、さてさていつになりますやら。
ライヴってやっぱりいいなあ。