羊の大好きな女優さんの一人に、原田美枝子さんがいらっしゃいます。
『愛を乞う人』という映画で、羊の原田信教は始まりました。
それまで映画やドラマを漠然とみていた私に、
『お芝居のリアリティ』という感覚を教えてくれた方。
『お芝居で心ふるわせて』くれた方。
その原田さんの代表作を一挙大公開という夢のようなイベント、
それが、25日までやっている
『原田美枝子映画祭』@新文芸坐
しかも。
今日21日はトークショー&サイン会があるというので行ってきました、
池袋。
池袋って、街のあちこちにフクロウがいるのよね。写真は交番。
いけぶくろ→いけふくろう→ふくろう
とまあとてもシンプルな三段活用なわけですね。いいぞ!池袋!
実は昨年、原田さんとお会いする機会がありご挨拶済みだったのですが、
サイン会の列に並びながら、『覚えておいでかしら』『キョトンとされないかしら』と
ドキドキドキドキ………(>。<)(>。<)(>。<)
そもそもサイン会なんて初体験なもので、何て声掛けたらいいのか、
ていうか話しかけていいのかどうかも分からない!!!
自分の心音の大きさに更に高鳴る胸の鼓動。半ばプチパニックになりながらいよいよ順番!
さらさらさらっとサインをされる原田さんに、
『あの…昨年は…あ、ありがとう…ござ…』
と緊張マックスで話しかけると、
『ああ!どうも!来てくれてありがとう!』
と!!!
菩薩のような笑顔!!!
はあっ(ToT)(ToT)(ToT)
嬉しい(ToT)
嬉しすぎる(ToT)
嬉しいの最上形はないのかオイ!!!
もう、天にも昇る気持ちで手にしたサイン本。それが
こちら。一生大切にします。
あ因みにこの本は、
『俳優原田美枝子』というタイトルです。
今日のトークショーでも触れていらっしゃいましたが、
巨匠黒澤明監督に、出産が終わるまで(クランクインを)待たせた逸話や、
『大地の子守歌』で、原田さんの芝居になかなかOKが出ず、延々とリハーサルを重ねた話など、
原田さんファンでなくとも、映画作りの一端が垣間見れる興味深い一冊です。
あ、そうそう、羊が今日観た映画は『青春の殺人者』(監督:長谷川和彦)。
疾走感溢れ、名優たちの競演が贅沢に楽しめる面白い作品でした。
やっぱりスクリーンで見る映画はいい!!
もう一日くらい、観に行こうかな。