出来る処には、得てして“よいもの”があるものです。
行列が呼んだ行列に騙されることもたまにありますが、
多くの場合はそれがあります。
今日羊は、人生二回目の行列に並びました。
どうしても観たかった舞台『奥様お尻をどうぞ』の当日券のために。
主演は、芸能界の荒くれもの(笑)古田新太さん。
実は失恋保険の現場で古田さんから舞台があることは聞いていて、
もう３ヶ月前から観ると決めていたにも関わらず、
いざ取ろうと思ったら連日の完売。
こりゃ参ったと諦めるには余りにも魅力的な舞台。
かくなる上は当日券に並ぼうじゃないかと下北沢へ乗り込みました。
余裕を見て、発売の20分前に到着。
が、既に長い行列。
事前に電話で確認したところ、若干枚数しか残ってないとのこと。
どうか私の目の前で売り切れる、なんてことは後生だよ、
と祈りつつ列の最後尾に加わりました。
そして
めでたくチケットゲット！！
うーん。感無量。
しかも…
最前列の一番端の席ぢゃないか！！
今度は、古田さんに見付かりませんようにと祈りながら観劇。
本番始まってすぐに目があったような気がしたけれど…
大丈夫、バレてないバレてない。(←ほぼ言い聞かせ)
お芝居の中身はと言えば、
大真面目におふざけをやっている大人たちが、なんといとおしいことか。
どの人をとっても、看板で公演を打てる俳優さんばかりですからね。
安心して観れる人たちだからこそ成り立つ上質のおふざけ。
東京は明日のお昼まで、その後は関西へ行くようですよ。
西の皆さん、よかったらお尻をどうぞ(笑)