シルビア発信でお食事に行ったのですよ。

メンバーは、

シルビー、聖子ちゃん、ピアニストのきよさん、

今井さん、こばさん、羊。

舞台の出演者六人、大阪の街を電車移動。

国民の映画を観た方がいたら驚いたでしょうね。

ツァラにリーフェンシュタール、ケストナー先生も!って。

電車の中では、今井さんと聖子ちゃんの夫婦漫才に大爆笑。

電車ではしゃぐいい大人の我々は、一体どんな関係に見えたのでしょう。

しかし不慣れな大阪駅。新しいビルが乱立する迷路のような構内を、

我々あっちかしらこっちかしらとウロウロウロウロ。

こんな時は大抵、空間把握能力に優れた男性がリードしたりするものですが、

今井さんもこばさんも、コンダクターのシルビーを頼りきっていて

全く本能を発揮せず(笑)。

久しぶりの梅田は分からない!!と不安げに先導するシルビーは、

大きな子供たちを5人抱えて、さぞや肩の荷が重かったことでしょう。

しかし梅田は凄い人混みですね。
ちょうど帰宅ラッシュの時間に当たったこともあり、我ら六人もみくちゃ。

構内では、はぐれないように手繋いで歩きましたよ(笑)。まるで遠足。

ツァラせんせーい!せいこちゃんがまたおやつたべてまーす!
あー!いまいくんがせいこちゃんをなかしたー!いーけないんだーいけないんだー!


てな訳で、電車を乗り継ぐこと30分。
阪急線のとある駅。

駅から歩いて二分のとこにそのお店はありました。

隠れ家的な、知るひとぞ知る、40年続く老舗の名店。

背の高いコック帽を被った小さなおじさんがたった一人で、

満席時には12人入るというカウンターを切り盛りされておりました。

メニューはもちろんありますが、シルビーの顔見知りということで

おじさんお任せコース。次から次へとサーブされるお料理は、

どれもおじさんの腕と愛情がたっぷり詰まった逸品揃い。

料理の合間にしてくれるおじさんのお喋りは特に、お人柄が垣間見えて絶品だったなあ。

小さいお店でおじさん一人なので、お店の詳細は残念ながら書けませんが、

大阪で、素敵なお店&おじさんとの出会いがあったことをここにご報告。

コンダクターのシルビーにも感謝!

鋭気を養って、今日も二回公演がんばるぞい。