見て頂きありがとうございました。

ビューティー星川(クールが抜けたとたんプロレスラー風)、

久々の登場でしたね。


ここで今日の回の裏話をちょいと。

エイゼンシュタイン役の滝藤さん、彼の哀愁漂う芝居に

心やられた方も多いのではないでしょうか。

彼は、知る人ぞ知る名優さんでして、最近の代表作では

映画「クライマーズハイ」での記者役が記憶に新しいかも

しれません。事実、羊自身もこの映画で滝藤さんを知り、

この凄い役者さんは誰だろう??とぐぐったクチです。はい。


今日の見どころは何と言っても、滝藤さんの細やかなお芝居

ですが、現場での(羊的)ツボは、やはりあの衣装でした(笑)。


撮影当日に、あれを着て衣装部屋から出て来られた時は

大笑いしました。デオチぢゃないかそれ!ずるい!!と。


その後、撮影が進む中、私の頭の中では、


「この衣装、なんとか芝居(セリフ)の中でいじれないかな…」


と、そればっかりが頭を巡り、これだ!という台詞を思いつくと、

次はどのタイミングでそれを(アドリブで)入れるかを考え、

リハーサルでそれを実践し受け入れられた時は密かに心で

ガッツポーズでした(笑)。

こうした、「生きた」お芝居(台詞)を見つける作業というのは、

もうほんとに、色んな意味で難しいですが、見つけられた時、

それはもう、宝物を掘り当てたような感動があります。

こうした作業を繰り返して、鍛えられ、より深く、より色濃い

お芝居が出来るようになれたらいいな、と。



ところで今日の怒りは、というと・・・


頂いたコメント、ほぼ正解。


タクシーの運転手さん、目的地を間違えた上に、かかった時間は

10倍、かかったお金は3倍、しまいにゃ目的地解らないんで降りて

くださいここならタクシーすぐ来ますから、ですって。

「いやいやあたしゃ最初にちゃんと目的地伝えましたよ間違えたのは

あなたなのですから先ずはメーター止めてとにかく最後まで

乗っけてってくださいちなみに乗った場所から目的地までは

ワンメーターなのでその分しか払いませんから悪しからず」

と厳しい態度で臨み、きっちりお仕事していただきましたとも、ええ。


知らないなら知らないと正直に言えばいいのに。

しかもすいませんの一言もないなんて。


マッタクモウ。