少し前からひつじ妻のカラダの調子が悪いと書いていましたが、気持ち的にもカラダ的にも落ち着いてきました。
色んな方のブログや遊びに来ていただいてる方のコメにすごく励まされました
私が今回の事を書くことで、誰かの励みになれたらと思い、書こうと思います。
私のためではなく、『世の中にはこういう人もいるんだ~』って事を知って欲しいので、興味のない方にも是非読んで貰いたいです。
ひつじ妻が以前から冷え取り生活をしていることを知っている方なら、今回ナゼ(そんなに調子が悪いの?冷え取りって効果ないの?)って思われた方もいるかもしれませんが・・
実は・・
7月に夏バテかな~って言ってたのは最初は知らなかったのですが『妊娠』によるものでしたでした。
4週目にあたる頃に初めて産婦人科に行き(その前に市販の検査薬で陽性反応あり)、妊娠の兆候ありと言われました。胎のう(赤ちゃんの入ってる袋。この時期は袋しか見えません)が確認できました
けどその後、4週経っても赤ちゃんの姿は見えませんでした。
産婦人科で『稽留流産』と言われました。
稽留流産とは、妊娠初期に母親(母体)には自覚症状が全くない状態で、胎児(またはその前の段階)がお腹の中で死亡してしまっている状態。
稽留流産は、世の中に妊婦さんはいっぱいいますが・・100人いたら15人はなるらしいです。
これは母親・父親どちらの原因でもなく言ってみれば、受精卵の運命(寿命)が原因で、どうしたら防げるとかいう問題ではないらしいです。
1週間後に手術で取り出すことが決まりました。
全身麻酔での手術です。
しかし、手術の前日に進行性流産に移り、自然流産しました。
始まったのが夜中だったので、治まるかな(前日にもすこしあった)と期待したのと、朝まで我慢しようと思ったので・・12時間以上の痛み(子宮口が開くのと、子宮の収縮。出産経験はないですが、陣痛と同じらしいです)後、早朝6時に我慢の限界になり・・見るに見かねたひつじ夫が産婦人科へ連絡してくれ、その後病院へ。
病院に着いたときには、流産後でした。
その後処置してもらい家に帰りましたが・・
出産経験のある方なら分かると思いますが、疲労で腕も動かせず。
その後は喪失感と子宮の痛みと腰痛。疲労。
これが今回の体調不良の原因です。
流産後しばらくしてからの方が喪失感のショックは大きかったです。
あんなに痛かったのに、赤ちゃんを抱くことは出来なかった辛さ。
でも、少し前に友達になった人も流産経験あり。
自分も思い出して辛いだろうのに、悩みを聞いてくれ。心配してくれました。
本当に心強かった。
ブログでも・・
手術しても麻酔が効いてるから最中の痛みはないけど、その後の痛みは辛いし。
自然流産は陣痛らしき痛みもある。
『流産も一種の出産の形』って書いてる人がいて・・。
ココロが軽くなりました。
今回私は赤ちゃんをこの手に抱くことは出来なかったけど、痛みに耐えて産んであげれて良かったと思います。
そして、世の中には同じ体験をして辛い思いをした人もいっぱいいることを知れてよかったと思います。
今回の事がなかったら、この先も知らずにのうのうと生きていたと思います。
色んな事を教えてくれた、天使になった我が子に感謝です。
きっと天国で幸せに暮らしているでしょう。
今回本当に色んな人に助けてもらいました。
ひつじ夫。ひつじ母やひつじ父。友達。
ブログでも。
良い産婦人科の先生に出会えたことも良かった。
冷え取りをしていたから、手術ではなく自然に流産できたことも良かった(自分の体に一番負担(麻酔)が少なく、その後の回復も早いようです。)
本当に色んな人に支えられてるんだな~と。幸せです
長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
ひつじ妻はもう大丈夫です
後は体力の回復のみです
天使になった我が子の分も頑張って生きなきゃ