ここに戻れた喜び

ご無沙汰しておりました

手仕事も少しずつ再開しています。


「パターンのないものづくり」


小人を編む

出来上がりを想像しながら手を動かす。誰が使うのか?どこに置こう?どのようにふうに使う?そんなことを考えながら、一目一目編み進める。





帽子の大きさ、顔の大きさ、体のバランス

大きすぎたり、小さかったり、何回もやり直して、心地よい、しっくりいく私のパターンが頭の中に出来上がる。

10人の手があれば十人十色の小人が生まれ、手を動かした人の想いがこもった小人が誕生する。


正解も間違いもないものづくり。




シュタイナー手仕事協会の手仕事を学び始めて2年目の秋、ようやく少しだけわかり始めた。


正解も間違いもないけれど、

正解は自分が作るもの

なのかもしれない。