今日は、仕事を休んで胃カメラの検査を受けてきました。
11月に受けた人間ドッグで、「窮窿部〜胃体部 ポリープ(疑い)あり要精密検査」と診断されたのです。
胃カメラは20年ほど前にやったことがあるのですが、それが苦しくて苦しくて・・・
オエッ、オエッ、と、ひっきりなしにこみ上げて来るところ、その合間に必死に息をして、とにかくただひたすら、オエッ、オエッとやりながら、苦しみが通り過ぎるまで20分間耐えました。
それは思い出すのも辛い経験、もう二度とあんな思いはしたくない、と、必死に検索してみました。
「苦しくない胃カメラ」
すると、最近は結構胃カメラも細くなっているので、鼻からもいけるようで、口から入れるよりも随分楽なようです。
なので、私はもちろん、鼻から入れる胃カメラを希望しました。
ところが、看護師さんは、私の顔を見て、不審そう。しかもやる前から、「無理だったら口になりますからね。」と。
幸い、麻酔薬を入れる管が、右の鼻の穴からは入らなかったものの、左側の鼻の穴から上手に入れてくださいました。
「あ、入る。入る。よかったね〜!」
さすが、ベテラン看護師さん。結構ぶっとい管でしたがすんなり入って、喉のあたりも通っていく感じがあり、この分ならカメラも入っていきそうだと一安心。
ところが、医師の先生がいらっしゃって、わたしの顔を見るなり、
「鼻?これは難しいんじゃないか。」
と、おっしゃいます。
やってみたところ、やっぱり入らず、結局口からやる羽目に。
「無理にやると鼻血が止まらなくなっちゃったりして危ないからねえ。」
「20年前から見たら、カメラは随分細くなっているから、当時と比べたら全然楽だから大丈夫だよ。」
「はい、ゆっくりやるからねえ。」
「リラックスしてね〜。」
と優しくご対応くださったものの、私の体は異物を吐き出そうと必死で
「オエッ、オエッ、ゴホッ、ゴボッ、、、、」
っと、止まらない反射・・・。
20年経っても、やっぱり苦しい胃カメラでした。
看護師さんも、先生も、顔を見れば、骨格からカメラが入るかどうか、お分かりになるみたいです。
「顔が小さい人は、入らない人が多いからねえ。」と
フォローしてくださいましたが、
やっぱ、胃カメラは鼻から入れたかったです!
ポリープの組織検査の結果は2週間後ですが、ポリープはいくつもあるけれど全て小さいので、癌化している様子もないし、ただ、小腸からの腸液が逆流しているので、胃が荒れているとのこと。
逆流はちょっと怖いなあと思いましたが、とりあえず、大事ではないようなので、ホッとしました。
それにしても、健康診断は大切だけど、難儀ですね。