散歩に出かけ、今、最寄りの駅前のベンチに腰掛けている。


駅だから当たり前だが、いろんな人が通り過ぎていく。

その様子をぼんやり眺めている。


話こんでいる人、僕のように一杯酒をひっかけている人、携帯電話で話している人、若い人、年配の人・・・


いろんな人がいて、ぼんやり眺めているのが心地良かったりする。


もう、午後6時近くである。

仕事帰り、学校帰りとみられる人々が、駅から一斉に、こちらに向かって来る。


お疲れ様だなあと、ぼんやりと眺めている僕がここにいる。