牧野富太郎の言葉に
「雑草という草はない」 

上田一貴として生まれて、まもなく73歳の誕生日を迎える。 

上田一貴として生きてきた73間。


 71歳から左足で生きて2年だ。

 障がい者も高齢者もくそだ。
そんなもん何もいらない。
自分の人生と向き合い、今がある。 

さまざまな経験の中で人に騙されたり、裏切られたり、感謝されたり、いろいろあった。 

みんなそれぞれ名前をいただく。
その他大勢はない、
団体もない、
すべて一人一人だ。 

すべての人は
名前をもらってる。
かけがいのない名前、
一人一人名前があり、人生がある。

きっと どこかでつながっている。
生きるは面白い。
肩書も資格も家柄も
そんなもん無用の長物だ。
なにもいらない。 

あらためて、「生きる鼓動」「すべての生き物との縁」感謝しかない、
不便さも、不安定も
これまた生きてる妙である。