今夜は七夕です。
手製のミニ笹飾り
現在の暦だと梅雨でなかなか星が見えませんが、旧暦七夕8/10にはきっと晴れた空が広がっているでしょう。
江戸時代の七夕祭り
天の川を見あげていると、宇宙の中の自分の位置を考えてしまいます。
晴れれば見える星空
天の川銀河 オリオン座腕 太陽系第3惑星 地球。
1000億個以上ある星でできた銀河の中の、ほんの1個が自分の故郷。
そんな銀河が宇宙の中にはもっともっとた~くさんあるのだと思うと、
「宇宙ってどれだけ大きいのだろう!」と考えてしまいますね。
今夜は、あつぎの森シェフが「あつぎの星祭り人」となってママたちに七夕料理を作ってくれましたので、
その記事も兼ねながら、と思います。
産後ママのお身体が元気になりますように・・
宮沢賢治は「ほんとうのさいわいは一体なんだろう」と、
『銀河鉄道の夜』のおはなしの中で、ジョバンニを通してつぶやきました。
お盆に描かれた金銀砂子の天の川
人生は長いのか?短いのか?人の本当の幸せとは何なのか?
私にもまだよく分かりませんが、
私の大切な人が、ほんの一瞬でも今、幸せな気分になってくれたら・・と祈ります。
シェフの夏の花うかべ作品
このように、私たちは塵のように儚い存在なのだ、ということを知るのも七夕。
「人はどこから生まれてどこへ行くのだろう」と考えた宮沢賢治の銀河鉄道の物語。
『七夕伝説』の織姫彦星ストーリー。
よく分からないことだらけの宇宙だからこそ、すてきな物語も生まれるのでしょう。
お食事で夜空を感じてほしい
私もいつか、銀河鉄道に乗って、
ぼーっと鳴る汽笛の音を聞きながら・・
北十字から南十字へと、銀河めぐりの旅をしてみたいです
花巻市ケンタウル祭の素敵なちらし