今日はバレンタインデー
ご入院のあつぎママたちへ、イタリアンドルチェ“Salame di cioccolato”(サラメディチョコラータ)がふるまわれました。
これは、クッキーを脂身に見立てて「サラミ」をイメージしたチョコレートです。
甘味の中にも苦味を感じる大人のドルチェ。
北イタリアの伝統菓子です。視覚的にもインパクトがありますよね。
www.flickr.comより抜粋
情熱的な愛に満ちたイタリアデザートの世界を、あつぎママバレンタインデーのプレゼントにしました。
また、ポルチーニ茸の香りと鴨肉のエキスたっぷりの旨深いパスタ。
芳ばしい黒胡麻と野菜の甘みを感じていただける魚料理。
魚介を豊富に使用した冷製サラダ。
あつぎの森シェフからの愛を感じていただけましたでしょうか・・・
イタリアの美食文化の深さにも、興味を持っていただけたら嬉しいです。
さて、受付待合室は、桃の節句に向かい、今年はお雛様飾りをしました。
戦争を生きぬいた祖母が私が産まれた時にお祝いで買ってくれたもので、昔は7段ありました。
半世紀、これを毎年出したりしまったり。
6歳で両親を亡くし、戦火をくぐり抜け、若い時から虚弱でお腹を開く手術もしながら、親戚の人からは、きっとあの人は長生きはしないだろうね、と言われていたにもかかわらず、90まで長生きした祖母を思い出しながら飾りました。
虫がつかないように干したり管理が大変で、最近、上の人形のみを残して整理しました。
短い期間ですが、ぱっと華やぐ飾り棚で明るい待合室を作ってみました。
お待ちいただく間に楽しんでいただけたら幸いです。
ご入院フロアには手毬吊るし飾りを。