僕は幼い頃から、いわゆる「高級」と呼ばれるものが身近にある環境で育ちました。

けれど、そんな環境で育ち、また人生でさまざまな経験を重ねてきた今、僕の中に「高級なもの」や「社会的な地位」、「収入」といったものへの関心は一切ありません。
僕が人とお会いし、接する時に見ているのは、ただひとつ。
「その人に、人を思いやる気持ちがあるかないか」
それだけです。
どんなに立派な肩書きを持っていても、どんなに豪華な生活をしていても、そこに「思いやり」がなければ、僕の心に響くことはありません。
逆に、目に見える豊かさがなくても、誠実で温かな心を持っている人こそが、僕にとって本当に「価値のある人」なんです。
そういうものに全く興味のない僕ですが、気づけば僕の周りには、社会的に地位の高い方や著名な方、裕福な方たちとのご縁が自然と繋がっています。
決して僕から求めたわけではありません。
僕は物欲には全く執着しません。
でも、「人の心を大切にすること」にだけは、これからもずっと執着して生きていきたい。
「ちかちゃんは徳があるね」
と言ってくださる方がいます。
それはきっと、僕がこの「思いやりの心」という、目に見えない財産を何よりも信じているからかもしれません。
四番町という千代田区内でも特異な地域に住んでたこともありました。
でも高級だ低級だという社会のものさしで語るなら、僕の人生で一番高級で豪華だったのは、代々木公園でホームレスをしてた頃に住んでたテントや野外暖炉でした。


物質世界(マテリアルワールド)の基準ではなく、心の基準で。
これからも、そんな正直な自分でいたいと思っています。




