ホームレス時代もVシネマのお仕事をたくさん頂いてた。
メイクも衣装も自前が多かった僕は、撮影日の朝は公衆便所でヘアスタイルをセットして出掛けたものだった。
動画は当時の再現です。
ほぼイメージ通りにできました。


【本当の喜びはどこにあるのか】


普通、僕たちは「良いことをしたら感謝されたい」と思ってしまいがちだ。しかし、ある人はこう説く。「人に感謝されることを己の喜びとするべからず」と。一見厳しく聞こえるこの言葉の裏には、実は深く、そして自由な幸せの在り方が隠されている。


【「言葉」よりも「笑顔」という事実】
その人にとっての喜びは、「ありがとう」という言葉を受け取ることではない。自分の行動によって、目の前の人の表情がパッと明るくなる、その「笑顔」という事実そのものだ。
言葉は礼儀や社交辞令で作ることもできるが、ふいにあふれ出た笑顔に嘘はない。その「変化」を愛することこそが、見返りを求めない純粋な利他主義の本質なのだ。

【「徳」の正体は、周りの反応にある】

ここで特筆すべきは「徳」の捉え方である。その人は「自分が感謝できる機会が多いことこそが、その人の徳の証明である」と語る。
普段から見返りを求めずに「他者への施し(利他)」を続けている人の周りには、自然と「この人のために何かしてあげたい」という人が集まってくる。つまり、自分が「ありがとうございます」と頭を下げる回数が多いのは、それだけ多くの人に助けられているということであり、それはその人が積み上げてきた信頼、すなわち「徳」の結果なのである。




【自ら幸せの循環を創る】
人は徳のない人には手を差し伸べようとしない。だからこそ、まずは自分から、相手に笑顔をもたらすために動く。すると、世界は不思議と優しくなり、自然と感謝したくなる出来事が増えていく。
「感謝されたい」と願う受動的な生き方から、自らの「施し」によって「感謝できる状況」を創り出す能動的な生き方へ。この逆転の発想こそが、豊かに生きるための真理といえるだろう。