資産運用で儲けるためにはと題しまして、どうすれば資産を効率的に守り、増やしていく事ができるのかについてお話させて頂きます。
前回は資産運用とはそもそも何?というお話をさせて頂きましたが、今回は投資って危なくないのか?についてお話をしていきます。
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資産運用で儲けるためには1(資産運用は誰もが行っている事)投資と聞くと、日本人は抵抗を持つ人が多いかと思います。
『借金をしたらどうしよう』
そう思う方も少なくないかもしれません。
実際は投資によって借金をしてしまうという事はほぼありえません。
例えば株を買った時を例に挙げて考えてみましょう。
一株100円の株を、1000株買ったとしましょう。
合計で100000円を払いました。
その後、一株120円になったとしましょう。
1000株所有しておりますので120000円になりました。
20000円の利益になりました。
これが50円に下がってしまった場合はどうでしょうか?
1000株所有しておりますので50000円になりました。
最初と比べ50000円の損益です。
次に1円に下がってしまった場合を考えましょう。
1000株所有しておりますので1000円になってしまいました。
最初と比べ99000円の損益ですが、借金はしておりません。
さらに言えば、会社が倒産しても、株主は有限責任ですので株を買ったお金が0になるだけです。
会社が潰れたとしても、会社の資産が残っていれば、その資産は株主に均等に配分されます。
例えば10万株発行している株式会社で、負債を整理した後でも700万円の資産が残る会社であれば、株価は基本的には70円以下になる事はありません。
これは株だけでなく、為替、金などすべての金融商品に言える事です。
それでは株に投資をして借金をしてしまったという人は、どういった人なのでしょうか?
主に次の事が考えられます。
借金をして株をしている場合です。
信用取引というものが株式投資にはあります。
取引している証券会社から資金や株券などを借りて取引をすることができるというものです。
基本的には「委託証拠金÷0.3」が証券会社から借りることができる資金となります。
例えば100万円を委託証拠金とすれば、レバレッジを利かせて333万円の資金を運用する事ができます。
先ほどの例で、信用取引によりレバレッジを利かせ全額同一銘柄を買った時の事を考えます。
合計で100000円を委託証拠金としますので、333333円の資金で株を買える事ができます。
一株100円の株を3333株買ったとしましょう。
合計で333300円支払いました。
その後、一株120円になったとしましょう。
3333株所有しておりますので399960円になりました。
66660円の利益になりました。
これが50円に下がってしまった場合はどうでしょうか?
3333株所有しておりますので166650円になりました。
最初と比べ円の166650損益です。
233333円証券会社から資金を借りておりますので、166683円の資金しか残っておりませんので借金ができてしまった事になります。
借金をして投資をすればもちろん、そもそも借金をしておりますので、借金を抱えてしまう事もあるという訳です。
他にも株式会社の役員をしていて、会社の連帯保証人になっている場合や、会社運営に重大な過失があり損害賠償請求をされた場合があります。
これは株での借金というより、経営失敗による借金と言えますので、違うシリーズで詳しくお話をさせて頂きたいと思います。
これで、株式など投資では借金はする事はないという事が少しはご理解いただけたと思います。
それでは次に、「株で儲ける事はできるのか?」という事についてお話をさせて頂きます。
先に結論を言いますと、投資というものは儲かるものです。
なぜかというのは簡単です。
働けばお金を稼ぐ事ができるからです。
物やサービスを売る事により、お金を得て、労働してくれた人に給料を渡します。
従業員の上には経営者がおり、その上に投資家がおります。
会社を作って儲からないのであれば、初めから会社は作りません。
株主は、会社の一口オーナーです。
株式会社で一番偉いのは社長ではなく、株主です。
社長というのか株主が決めた経営方針に従い、会社経営をする、会社を代表する社員です。
社長は株主を儲けさせなくてはいけません。
つまり、基本的には株は儲かるものなのです。
儲かるといっても、何も知識のないまま投資をしてはそれはただのギャンブルです。
株式会社でも社長が自社株の過半数を握っていれば、他の株主に利益を与えなくていいと考えるかもしれません。
また、会社を作ったところで、ほとんどの会社は利益を得る事ができません。
従業員に給料を払わなければ経営は成り立ちませんし、今の日本の現状からもどんどん低迷していくと考えられます。
基本的には儲かると言ったのは、世界中の企業を見て、期待値を追い、リスクヘッジした時の場合です。
儲からないのであれば、誰も会社を作らないし、商品やサービスを売らない、そして食料され誰も作らないと言う事を覚えておきましょう。
日本の現状から、今後一人一人が世界各国へ投資する側に回らないと、日本在住での生活は成り立たなくなっていきます。
その為には、まずは投資という抵抗をなくさなければいけません。
次回は投資とは世界中の人を救うものであるという点でお話をさせて頂きます。
ご期待ください☆
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