ここ近年

本当によく耳にする『性教育』

 

 

みなさんは

自分の親から『性教育』を受けましたか?

自分の子どもに『性教育』をしていますか?

 

 

少し前までの私はというと

 

 

「性」の話は

人前でするものではない

どこか恥ずかしいものと考えていました

 

 

でも

今はそう考えること自体が恥ずかしい

と思うようにもなっています

 

 

 

それはなぜか

 

 

『性』の話は『生』の話

だということが分かったからです

 

 

よくよく考えれば当たり前のことなんですけどね

 

 

 

Free Balloons Heart photo and picture

 

 

 

今日は地域に昔からある助産院に

『性教育』の話を聴きに行ってきました

(性教育の話を聴くのは久しぶりでした)

 

 

登壇してくださったのは御年77歳の助産師さん

 

 

ご自身が生まれたのは戦後間もないころ

お母さんが畑仕事をしているときに産気づき

モンペの中に1800gで産み落とされたとのことでした

 

 

生まれたのは真っ黒な赤ちゃん

その姿を見た両親は

「仕方がない」とすぐに命を諦めたそうです
(そういう時代だったのだとおっしゃっていました)

 

 

でも、近所の産婆さんのおかげで一命をとりとめ

助産師への道はそこから始まったそうです

(そんな簡単には括れないほどとても深いお話でした)

 

 

・・・と

そんな話から『生と性』の話にうつっていったわけです

 

 

詳細は省きますが

やはり大事だと感じたこと

 

それは

 

 

『性』の話をタブー視してはいけない

尊く愛おしいものとして伝えていきたい

 

 

ということ

 

 

 

とはいえ

すぐに我が子にそんな尊く愛おしく話せるのか?

 

 

正直

そこに至るにはまだまだ未熟ですチュー

 

 

だって

家庭でも学校でも

そんな教育受けてこなかったんです泣

 

 

『性』の話がしにくい環境でここまで生きてきて

急になんて無理ですよ

 

 

そう思いました

最初はね

 

 

でも

じゃあ

同じ想いを我が子にさせたいか?

 

 

その答えはNOでした

 

 

 

我が子には

『性』をタブー視することなく

大切なものとして扱ってほしい

『生』の話として伝えたいと思います

 

 

今日の助産師さんからの教え

(た~くさんお話しいただきましたが)

 

 

子どもから『性』の話を投げかけられたら

 

 

・逃げない

・ウソつかない

・ごまかさない

 

 

ちょっと時間をおいてもいいから

しどろもどろになってもいいから

正しく伝えてあげる

 

 

これが大事なんだそうです

 

 

拒否せず向き合ってあげれば

大事なことを話しやすい関係でいられるのだと思います

 

 

 

わたしは我が子とはそういう関係でありたい

 

 

 

では

今私ができるときに実践しているのは

こんな感じ

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

①「生まれてきてくれてありがとう」を伝えてハグ

ダントツおすすめ!

生まれてきてくれた!

子どもの存在を丸ごと受け入れられる魔法の言葉

これをするだけで子どもの気持ちは安定

 

 

②子どもが生まれたときの話をする

自分が生まれる前や生まれる瞬間の話

この話をするだけで子どもたちは嬉しそう

兄弟の話でも興味津々

 

 

③月経の話は隠さず伝える

命を育むための愛おしい話として

体の大切さやすばらしさを伝える話として

初経を迎えたときに「おめでとう」を素直に受け止められるように

(私は恥ずかしかったから…)

 

 

④動物の性で楽しく性教育

いろんな命の育み方があるっておもしろい!

我が子の場合は動物が好きなので特に◎

 

 

⑤性教育の本を絵本棚に置いている

しれっと置いていると長女はたまに読んでいます

気になることがあれば聞いてくるので

その時は性教育の大チャンス!

 

 

 

 

実は!

最初はどれも抵抗がありました

でもね

慣れるもんですね

不思議なもんです

 

 

できることから

自分のペースでいいOK

 

 

気楽にかまえて向き合っていたら

いつの間にか結構できていることに気づきました!

 

 

 

さあ、あなたは何から始めますか?

次は何をしてみますか?