立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。

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立花大敬青空ひろば

 

 

(前日の続き)

江戸末期、黒船の到来などから始まった西欧文明との遭遇という「危機の際」にも、神道が盛んになりました。

そして、この「神道遺伝子」の発動によって、なんとかその危機を乗り切ることができたのです。

「神道遺伝子」には、そういう体制変革を一気にやり遂げるエネルギーがあります。

しかし、その際に神道は国家神道にされてしまい、国家の保護は受けるが、そのために国家に奉仕するためだけの宗教になってしまいました。自主性と独立性を失って、神道を世界宗教へと昇華させる絶好の好機を失してしまいました。(続く)