立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。

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立花大敬青空ひろば

 

 

(前日の続き)

高校2年は、大学入試に向けて、一番力を着けねばならない学年です。私の勤める学校の場合は、高校2年で高校物理の理論的内容の学習をすべて修了します。そして、高校3年は、受験のための問題演習をひたすらやってゆくということになります。

 

高校2年でしっかりと力学や電磁気学の構造的理解をさせておかないと、高3になって問題演習に入っても、さっぱり解けないということになってしまうのです。

 

問題のパターンを多数覚えて解くという、詰め込みのやり方では、難関大学にはとても合格出来ません。構造的理解が出来ると、問題を大量に演習しなくても、いくらでも応用が効くようになるのです。(続く)