立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。
公式ブログ
立花大敬青空ひろば
(前日の続き)
次の時代に必要な「日本的霊性」の真髄は二つです。
一つ目は「イノチは本当はヒトツしかなくて、人も動物も植物も、山や川や海や空気や…、そのすべてが一体のイノチで、だから人だけが豊かに繁栄して生きようとすれば、結局イノチ全体のバランスを崩して、破滅に向わせてしまうのだ」ということを、苦しい経験を通して、また霊的な悟りを通して自覚しなければなりません。
二つ目は「ヒトは本当は<ひとり>しかいなくて、AさんもB君も、イヌ君もネコさんも…、実はみんな自分なのだ。
だから、Aさんが得意なことはAさんに任せ、B君に出来ることはB君に任せ、自分は自分だけが出来る精一杯の生き方をしていれば、それでOKで、そんな自分が自分であることに納得し、許し、愛して、そこにイノチの重心をしっかり据えて生きていさえすれば、結局それが全体のイノチのために最大の貢献をしていることになるのだ」という真理(これを<役割の理>といいます)を、これも苦しい経験と霊的な悟りを通して自覚しなければならないのです。(続く)