立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。
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立花大敬青空ひろば
(前日の続き)
このように、坐禅したり、お経を称えたりして、少しの時間でもいいから、地上世界から離陸して慣性が小さな世界を体験して、その世界で新しい運命の方向にハンドルを切るという訓練をしておくと、地上世界だけにへばりついて生活している場合よりも運命の改善がはるかに容易になるのです。
では、坐禅の世界の中でどのように運命のハンドルを切り替えればいいのでしょう。どういう意念のパワーで運命のハンドルを回せばいいのでしょうか。
ニュートンさんの「物体の運動の物理法則」には三つの法則がありましたね。そのうち「慣性の法則」、「運動の法則」は、「いのちの運びの法則」としても応用できるということが分かりました。
まだ取り上げていなかった「作用・反作用の法則」も同様に「いのちの運びの法則」として応用できるのです。
「作用・反作用の法則」とは、物体Aが物体Bに力を加えると、それと同じ大きさで逆向きの力を物体Aも受けることになるという法則です。
AさんがB君を10の力でパンチすると、Aさんの手にもやはり10の力の衝撃が与えた力とは逆向きにはたらくということです。
「いのちの運びの法則」では、(力)は(意念)でしたから、AさんがB君に対して憎しみの意念を放つと、その憎しみの強さと同じ大きさの憎しみの念を必ず受けとることになるのです。つまり、「差し出す手が、受け取る手」となるのです。(続く)