立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。

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立花大敬青空ひろば

 

 

(前日の続き)

「いのちの運び(運命)の法則」における(力)に相当するのは、「意念」です。こうしたいという意志が強いほど、その想いが繰り返されるほど、運命の方向転換に必要な(力)は強くなります。

坐禅すれば、取りあえずその間だけは、過去から積み重ねてきた心の重荷が荷台から降ろされて、心がサッパリし、軽くなるのです。この状態を「無心」といいましたね。

そうすると、地上世界では(慣性=心の重さ)が(力=運命を変えようとする意志)より大きくて、必死で力を加えても「いのちの車」のハンドルをちっとも回すことが出来ず、運命の方向を変えることが出来なくても、坐禅中は(慣性)が小さくなっているので、同じ(力)でも、軽々とハンドルを切ることができ、「いのちの車」が進む向きを変えることが出来るのです。(続く)