立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。

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立花大敬青空ひろば

 

 

(前日の続き)

しかし、これはあくまで「仮設の囲い」なのですから、いざという事態に遭遇すると、つまりパターン化された行動だけでは通用しないような事態に直面したら、パタパタパタッと「仮設囲い」を取っ払って、「今・ココ・世界」にとって、最善最適の行動が咄嗟に取れなければなりません。

いったん「囲い」が外れた人は、いざ覚悟を決めたら、「囲い」を取っ払って、その直面した事態に、裸で跳び込んでゆけるようになります。

また、「囲い」が解けた時の世界の見え方、身心のあり方を忘れないようにするために、坐禅の際は、「坐禅の形(坐相)」で身心が保護されているので、安心して「囲い」を解いて、「生き(行き)通し(透し)」の喜びと安心に浸って下さい。

スポーツに興ずる場面などでも、「囲い」を解いて、「型」に嵌らぬ身体動作を工夫してみて下さい。(続く)