立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。

公式ブログはこちら

↓ ↓ ↓ ↓
立花大敬青空ひろば

 

 

 

(前日の続き)

僞山さんには及びもつきませんが、大敬の場合は、四十歳代後半で発心して、しあわせ通信をはじめ、福岡で禅の会をはじめました。

月に一回、原稿用紙20枚ほどの文章を書いて、はじめは3人の人にコピーして送っていました。そのしあわせ通信を、その3人の人がコピーして知り合いに送って下さり、次々増殖して、全国のたくさんの人に読まれるようになりました。

教師という本業がありますから、執筆の時間はなかなか取れません。日曜日や祝日が主な執筆の時間で、ですから私は自分のための趣味や楽しみの時間というものを持ったことがありません。

月に一度、20枚の原稿を書き続ける、それをもう30年近くも途切れずに続けているわけですが、これは結構大変なことなのです。

書いたからといって、一円の収入になるわけでもありませんし、その文章が後の世に伝わり残り、読まれ続けるという保証もまったくありません。何とも張り合いのない話なのです。(続く)