立花大敬先生のワンデイメッセージを紹介します。
読めば、きっと何か「気づき」があると思います。
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立花大敬青空ひろば
<『老子』解説>
老子に『無為にして化す』という、老子全体のエッセンスのような一文があります。
『無為』とは、<為すことが無い>ということですね。
そして、『化す』とは、<変化させる>ということです。
現象世界では、何の手出しもしないのに、いつの間にか、環境や運命をどんどん好転させてしまうという人物を老子は理想とします。
というのは、手出しすれば目立つのです。目立てば敵も現われるのです。ですから、周りの環境に融けこんで目立たず、人にも気づかれず、知られず、思うとおりに人や環境を変化させてしまっていた、というのが、最高の想いの実現法なのです。(続く)