大敬先生のワンデイ・メッセージを紹介しています。
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立花大敬青空ひろば

 

 

(前日の公案の解答解説)

要するに、人生においては、<今とココ>しかないのです。しかも、その<今とココ>は、流れる今・ココで、次々転じてゆく、決して留まらない<今とココ>なのです。

工場にベルトコンベアのラインがあって、製品にするための品物が次々送り込まれてきます。

あなたはある作業を担当しているとします。これからやってくる(未来の)作業のことを気にしていたら、今・ココの作業がうまく出来ません。

やってしまった(過去の)失敗をいつまでも引きずっていたら、現在の作業にミスが出るかもしれません。

そのように、人生においても、<今とココ>の一瞬にいのちの全体重がかかっていなければならないし、どの今・ココにも意識を固着してしまってはいけないのです。

このように、この公案は「人生を流れ作業」にしなさいと教えて下さっています。