前回、少し心感覚について触れた心感覚について触れたいと思います。

 

この本は、読んでみるとわかるのですが、対話形式で書かれており、非常にわかりやすくスラスラと読めると思います。

 

ただ、読み進める中で自分の頭の中でイメージできない箇所にくると???状態になってしまうこともあります。

 

私の個人的な感想を言うのであれば、冒頭からいいです。

 

 

何しろ「絶望してください」から始まります。

 

 

いまだかつて冒頭から絶望をしてくださいという本があったでしょうか?

 

そして、もちろんですが、なぜ、絶望する必要があるのか

いままで感じていた絶望は本当の絶望ではなかったこと

究極の絶望の後に訪れる二度と絶望しない希望状態になる順番で物語は進んでいきます。

 

何事も究極までいかないとダメみたいです(笑)

 

絶望というキーワードを聞いた時に浮かびやすいことについてもちゃんとフォローしています。

 

いままでの絶望は、体験、経験をもとにしたものだったので、どうしても個人差が出てしまうし、あんな体験二度としたくない!となりやすいのです。

 

しかし、その体験をした後に二度と絶望しなくなるくらいの希望が訪れたのか、また、自分の絶望体験が、世界人類共通でほかの人の究極の絶望になりえるのか

 

この観点で見た時に

体験、経験を元にした絶望は、究極の絶望とは言えないですし、また人類共通の絶望ではないので究極とは言えません。

 

つまり、間違った絶望の仕方をしてきたと言えるのです。

 

こうしたことが事例などを通して描かれています。

 

なので安心して(笑)読み進めることが出来ると思います。

 

ほかにもいろいろな観点があるので後日、書いていきたいと思います。