いま、世の中は、コロナの話題一色ですね。
なにしろ、近年、ここまで人類に大きな影響を与え、なおかつ終焉が見えないため、不安や恐怖を与えているものもないと思います。
そこで大切になってくるのが初期に行う診断ではないでしょうか?
病院に行くときも必ず診断から入ります。
この時に誤った診断をしてしまうとのちのち大変な事態につながるほど大事なものです。
今回のコロナでは、WHOテドロス事務局長がコロナウィルスを過小評価していたとして批判されています。
批判の内容を観る前に事実データを確認してみたいと思います。
①1/23(木)に緊急事態宣言を見送る
②1/26(日)の日報で世界的な危険度を『中程度』が誤りで正しくは『高い』と修正。
理由は事務的ミス
③1/30(木)に緊急事態宣言をする
読売新聞1/28を参照
そして、①に関しては中国政府代表から「緊急事態宣言を出すなど問題外だ」と圧力をかけられたという報道もあります。
この背景には、中国では1/25が旧正月に当たる春節であり、それを配慮したのではないかとも言われています。
また、3/11には以下の表明をしました。
「過去2週間、中国以外で新型コロナウイルスによる肺炎の患者数は13倍になっており、ウイルス上陸国は3倍になっている。114カ国に11万8000人以上の患者がおり、4291人が亡くなった」
そして、軽々しく「パンデミック」という言葉を使うべきではないと言った2日後に
テドロス事務局長は3月11日の会見の2日後、「新型コロナウイルスのパンデミックの中心はヨーロッパである」と宣言した。ここで使われている「中心」はepicenterで、もともとは「震源地(の地表部分)」を意味する、かなり強い単語である。
テドロス事務局長は11日の会見で、ヨーロッパについて「いまや新型肺炎渦の中国で報告されたよりも多くの患者が(ヨーロッパで)日々、報告されている(More cases are now being reported every day than were reported in China at the height of its epidemic.)」と述べた。
そして、3/26には、麻生副総理兼財務大臣が次のように述べています。
「早い話が、WHOが『ワールド・ヘルス・オーガナイゼーション』ではなく、『チャイニーズ・ヘルス・オーガナイゼーション』ではないかと、『CHO』に直せという声が、わんわん出たことがもとだ」と述べました。
う~ん、ここまでの流れを見れば見るほど、裏に何かあるのではないかと怪しさを感じてしまいます。
そして、資格などを見てみると“医師免許は持っていない”そうです。
辞任を求める署名数が4/14時点で94万人
を超えていることが切実に語っていると思います。