私は、太極拳を学んでいたこともあり、先日、仲間と“気”についていろいろ話しました。
また、私は、合気道を20数年やっているので(この頃、行けてない(;_;))その過程の中でいろいろ学んだり体験したことをシェアしていました。
いろいろ話している中でいままで何度か聞かれたことがある、そして一般人からみたら不思議で不思議でたまらない質問の話題になりました。
それは、悪い見方ですけれど、と前置きがあった上で、よくテレビとかで合気道の技をみると自分からかけられているように見えるけど、ぶっちゃけどうなの?と。
たしかに見ている側からすれば、そう思いやすいですよね。
だって、あんな風に転がること自体がおかしい。
なんか大げさだし・・・ということでした。
まぁ、世の中には、いろいろな人がいるので、サクラもあることはあるでしょう。
そして、これは実際に体験しないとなかなか理解しにくいことですが、本物もいるんです。
私は、何度か師匠に技をかけてもらったとき、これが“本当の技か!”と感動を覚えたものです。
そして、不思議なことに技をかけられたという感じがせず、気がつかない間に転がっていた・・・という感覚が一番近い表現方法なのです(笑)
ただ、同時に自分もホントに稽古でここまでの領域に行くことが出来るのだろうかと思いましたけどね。
あまりにもレベルが違っていたからです。
文面では、説明しづらいのですが、本物は、いるところにはいるんです!
どうせなら、それが本物かどうか疑う側ではなく、技をかける側を目指して行きたいですよね。