ついに | ODとLD~いちおう高2の娘の毎日^^

ODとLD~いちおう高2の娘の毎日^^

OD(起立性調節障害)とLD(学習障害)のいちおう高2の女の子の母です。
毎日の出来事を綴っています^^
ODは小2の夏に発症しました。
我が家はゆるーくゆっくり行きます。

数年前から母

目がゴロゴロチクチク

すると近所の眼科へ

通院するもいつも異常無しと

点眼薬のみ処方

 

4ヶ月前

引越後

別の病院へ

 

そこで白内障と診断され

いづれ生活に支障を

きたすようになったら

手術も考えて行きましょう

 

と言った感じでした

 

それから1ヶ月後

 

内科外来受診の際

点眼薬をもらうため

ついでに眼科外来へ

 

内科で2時間待ったし

点眼薬だけだから

今回は目の検査はいいかもー

 

と思っていましたら

スルスルーと

母検査室へ連れて行かれました

 

1ヶ月前に

検査したばっかりだけど

高齢だから

やってもらった方がいいっかー

そうだよなー

 

なんてその時は思ってました

 

検査が終わり

診察室に呼ばれました

 

ご家族様も

ご一緒に聞いてください

と医師

 

えっ真顔

 

すると

 

お母様

1ヶ月前の検査から

目の状態が急変しました

 

白内障から

緑内障

 

急性緑内障と

診断致しました

 

いつ眼球発作を起こしても

おかしくありませんと

 

眼球発作って

 

何?

 

眼球発作を起こすと

 

どうなるの?

 

医師が続けます

 

「眼球発作が起こると

 視力を失います」

 

 

一刻も早く

大学病院へ🏥予約して

下さい

 

と言われました

 

検査予約

検査

手術日予約と

大至急でこなし

こなしてる間も

発作はいつ起こるか

わかりませんでした

 

そんな不安の中

医師から

母の手術の説明を

受けました

 

眼科手術の際

どなたも受ける

一般的な説明

だと思います

 

でも

受けている時

 

私は初めて

生まれて初めて

今まで感じた事のない

気持ちを経験しました

 

それは

 

恐怖心

です

 

今でも恐怖心は感じた事が

あります

何度もあります

 

でも今回は

全く別物でした

 

手が震え

身体が震え

冷や汗が出始め

心が行った事のない

底の領域の入り口まで

行ったような

 

とてつもない恐怖心を

感じたのです

 

今でも

その時の

感情を思い出し

手が震えます

 

本当に恐怖を感じると

口にする事も

出来なくなりました

 

母の手術は

1ヶ月後でした

 

その間

眼球発作が起きないよう

祈る事しか出来ませんでした

 

恐怖心はすぐには

拭えませんでしたが

その間

 

どうしても

事情を話さなければ人に

重い口で伝えた所

 

緑内障は手術が

出来ない人もいる事や

自覚症状が無く

発見しずらいのに

たまたま点眼薬貰いに行って

発覚するのは運が良い

 

と励まされ

 

その言葉を

念仏のように

唱えて過ごしました

 

今回の事で

鬱の方やPDSDの方など

今の自分以上の

その数十倍、数百倍の

感情を経験されて

いたのではないか

 

何と説明して良いか

分かりませんが

ほんの少し

本当に少しだけ

感情が触れたような

気がしました

 

そして今日

 

これから

母の手術です

手術室前で

待っています

 

まず右目

 

日をずらし

片方ずつやります

 

当の本人

母86歳は

娘の状況など知らず

 

9時からスタンバイしているので

 

「早く終わんないかなぁ」

 

と先程

 

トイレタイムの時に

言ってました