昨日、東京ビッグサイトで開催中のツーリズムEXPOジャパンに行ってきました。

というのも、台湾•台東ブースで、昨日発売されたばかりの私の新しい著書『わたしの台湾・東海岸―「もう一つの台湾」をめぐる旅―』のサイン会を開いて頂いたからです。

ツーリズムEXPOジャパンを見るのは初めて。あいにくの雨にも関わらず、入場券を求める長蛇の列に驚き、場内に入り、各国のブース前で盛り上がる人の熱気にまた驚きました。

インドネシア、韓国、タイ、フィリピンなど各国のブースが立ち並ぶなか、台湾ブースはなかなかの大きさで、普段日本人にとってはあまり聞き慣れない彰化県や雲林県も参加していました。

そんな中、台東県政府のみ、今年初めての試みで単独ブースを持つことになったのです。

台湾の東海岸を代表する台東。美しい自然と多くの先住民族が住む台東を日本人にアピールするため、アミ族を6人引き連れての参加です。

昨日の私のミニイベントに入らして下さった方々に伺ったところ、全員が台湾に行ったことはあるものの、台東に行ったことがあるのは2人だけでした。

日本での台湾ブームは確かに年々大きくなっているけれども、まだまだ東海岸まで足を伸ばす人は少ないことがわかりました。

 

台東と言えばサーフィンや熱気球、自転車などのスポーツが盛んで、知本温泉、朝日温泉(緑島)などもあります。さらに、日本人と関連の深い日本統治時代の移民村や台湾一おいしいお米の産地で食べられるお弁当もあります。

西側では体験することのできない、もう一つの台湾が台東で必ず見つかるはずです。

 

ツーリズムEXPOジャパンは今日までです。

台東観光局の人たちが来ているので、ブースを訪れ、台東とはどんなところなのかを実際に聞くまたとないチャンス!是非お立ち寄り下さい。

アミ族の踊りと歌は、各時間のちょうどの時間に約5分間披露されます。可愛らしい女の子の踊りと、勇ましい男性の踊りはなかなか見応えがありますよ。