Foodex Japanという国際食品•食料展が幕張メッセで3月8日~11日まで開催されています。
ここに、私の台湾の親戚が経営している紅茶のお店「東邦紅茶」が出品しています。

Foodex Japan

東邦紅茶は台湾の中部の南投県埔里鎮で紅茶を栽培しています。
桃源郷と称される埔里は、空気と水が美味しくて、夏は涼しく、冬は暖かい自然豊かな場所で、紹興酒の産地としても有名です。
1939年、郭少三という人物がお茶の栽培に適したこの場所に、タイのチェンマイから持ち帰ったアッサム種と同様の原生種の栽培を始めました。
おいしい紅茶を作りたいという一心で、試行錯誤を繰り返しながらできたのが「茶樹紅茶」というブランドです。

台湾と言えば有名なのはウーロン茶や鉄観音。
正直、台湾の紅茶なんて絶対に大したことない、と思っていたのですが、飲んでみてびっくり。
お湯を注ぐと、一枚そのままの茶葉が次々と開き始め、美しい琥珀色の紅茶となり、飲んでみたら、えぐみやしぶみが全く感じられず、とても飲みやすい芳醇な香りのする紅茶で驚きました。





他にも日月潭紅玉紅茶、東方美人茶、文山包種茶、大禹嶺高山烏龍茶などが出品されていて、全て試飲できます。機会がある方は是非足を運んでみて下さい。


祥雲茶坊←ちなみに、ネット購入が可能です。
普通の紅茶よりもちょっと高めですが、台湾の紅茶を一度飲んでみて下さい。
気に入れば、次回からの台湾お土産リストにウーロン茶だけでなく、紅茶も入れてもらえると嬉しいです!