最近本当に実感することは、
ー 台北行きのエアーチケットがなかなか取れない
ということ。

連休が絡んだ日程ならなおさら厳しい。
あったとしてもとても高いチケットしかないという情況になんども直面しています。

何故かというと、日本から台湾への観光客は安定した数字を保っているけれども、
台湾から日本への観光客の数が急激に増えているのが大きな要因だとか。

台湾人にとっては円安という追い風に、これからの季節ならきっと「紅葉」と「雪」が訪日の目玉でしょう。



そんななか、先日、チャイナエアラインの富山~台北便が冬季ダイヤ(10/26から12/29まで)として初めてこれまでの週2便から週4便に増便したことで、富山県に行き台湾観光説明会に出席し、「盛り上がる台湾観光と、魅力あふれる都市ー台南ーの楽しみ方」という講演をさせて頂きました。

富山県の立山黒部アルペンルートは台湾人にとってはずせない観光地。
特に雪の大谷を歩くことは一生に一度の夢と言われるほどの大人気のため、富山~台北便のほとんどは、台湾からの観光客で埋め尽くされているとか。
そんな台湾人の多くは富山空港から立山黒部アルペンルートに入り、名古屋•金沢•砺波などを観光し、大町•加賀屋温泉でほっこりして帰国されるそうです。
ちなみに、黒部峡谷鉄道と台湾の阿里山森林鉄路との姉妹提携が結ばれています。

一方、日本人は富山から桃園空港に到着し、台北•九份観光をしてから北投温泉でほっこりして、夜市やマッサージなどを堪能して帰国するというパターンが一番多いそうです。
確かにこれはこれで完成されたルートだと思うけれども、もったいない!!
せっかく桃園空港に到着するのだから、そのまま新幹線を利用して、是非台南にも足を伸ばして頂きたい、ということを私は力説してきました!

一人でも多くの日本人に「台南」に行って頂き、「台南」の良さを体験して頂きたいのです。

富山滞在はとっても短かったのですが、美味しいものをたくさん食べることができました。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。

やはり日本海側は海の幸が美味しいから羨ましい!
写真は香箱蟹、白蝦、鱒寿司にゲンゲの唐揚げ。

   

来年は北陸新幹線が開通するので、台湾人にとって北陸地方の観光がますます便利になり、
人気ももっともっと高くなるでしょう。
東京から富山にも行きやすくなりますよね。

最後に、年末年始にかけ、いくつかの女性誌でまた台湾特集が組まれるという噂です。
しかもどの雑誌にも今度は台南について結構な情報量があるとか……。楽しみです。