新郎Aさんは 仕事一筋三十数年・・・ 温厚な性格で一歩譲る優しすぎるところもあってか 初婚54歳 ^^ ![]()
新婦Mさんは 中学生の男の子が二人いらっしゃる36歳 今まではシングルマザー
女手ひとつで ここまで男の子二人を育ててきた頑張るママです^^
AさんMさんおふたりは それぞれ違う道を歩んできましたが
「そのままで良いのかな~」 と 見るに見かねた おふたり共通の知人達が話を持ちかけ お見合いを・・・
周りの方々から後押しされての このお見合い 断ることもできず・・・
年の差があるのでダメ元と思いながら臨んだAさん^^;
「大きい子供が二人もいるから・・・」 と 遠慮がちに臨んだMさん^^;
しかし食事を共にしながらの会話は弾み
次に会う約束を・・・
こうして おふたりはお付合いがスタート ![]()
普段からおふたりを 温かく見守っていた方々から頂いた このご縁。。。
AさんMさん共に大切に愛を育まれました
互いを理解し 互いを必要とし 互いに幸せにしたい という思いがつのり
いよいよ結婚を決意!
もちろん大切に育ててきた Mさんの中学生のお子さんたちにも相談したところ
母親Mさんの 今までの苦労を知ってか 快く承諾したそうです (゚ーÅ)
お子さんたちの理解もあり いよいよ ご入籍 ![]()
そしてAさんのもとへと入るMさんたち3人・・・
お子さんたちは 今までと違う生活環境にも 精一杯 現実を受けとめ
新たなる 幸せな生活がスタートしたのでした ^^
お世話になっている方々から頂いたこの幸せ
「感謝の思いを 結婚式・披露宴で伝えたい・・・」
しかし・・・
その数日後・・・
闘病中だった新郎Aさんのお母様
待ちに待った 我が子の結婚
幸せを掴んだその姿を見て 安心されたのでしょうか・・・
安らかに他界されたのでした
会場予約までは していなかったものの 喪中につき結婚式は1年以上先延ばしへ・・・
そして 挙式を迎えるまでの1年数ヶ月
父として新たな喜びを実感したAさんがいて・・・
息子になろうと努力した中学生がいて・・・
そこに居る皆が歩み寄ろうと・・・
真の家族が形成されてまいりました
こんな話を知っていて 何かできること・・・
このニューファミリーに してあげられること・・・ 私なりに考えてみました
・・・・・******** 挙式当日 *********・・・・・
厳粛なる 結婚式も相済ませ 披露宴。。。。
紋付羽織袴・色内掛け姿の新郎新婦は お色直しへと中座^^
タキシード&ウェディングドレスでの ご入場・・・
メインテーブル付近まで進んだ新郎新婦からみなさんへ
いよいよ お子さんたちの紹介!
というスケジュールだったのですが・・・
( さすがは中学生^^ 話がわかる・・・ )
こっそり用意しておいた 花束を・・・
兄弟仲良く 新郎新婦のもとへ歩み寄り プレゼント ![]()
そして この時 お子さんたちから 初めて発したこの言葉・・・
「お父さん お母さん 今日はおめでとう!」
「お・と・う・さん ・・・ よかったね おめでとう^^」
( ゚ ▽ ゚ ;)
1年と数ヶ月
一緒に生活をしてきたものの・・・
真の親子になったとは言うものの・・・
思春期の中学生には 何かと恥ずかしさがあるもので・・・
結婚前の癖が抜けないのか・・・
父となった新郎を 普段から「Aさん!」って呼んでいるようで・・・
事前にお子さんたちと打合せをしたとき 「今まできっかけがなくて・・・」と言っていたわけで・・・
はじめて使う 「 お父さん 」 っていう呼び方を・・・
生まれて初めて発する 「お父さん」 っていう言葉を・・・この子たちは披露宴で初披露してくれました
思わぬ言葉に・・・ 涙 涙 の 新郎Aさん (iДi)
こみ上げる熱い涙は頬をつたわり 嗚咽が止まらない・・・・
もちろん その意味を知っている新婦Mさんの感動も ひとしおの様子 (゚ーÅ)
ゲストにもマイクを通じ 訳を伝えさせていただいた瞬間
大きな拍手が 更に大きく響きわたり 会場が一つになった瞬間となったのでした
その後は 本来のプログラムどおり お子さんたちをゲスト皆さんに紹介した新郎さんでしたが
紹介が終わるまで 涙が止まることは ありませんでした・・・
披露宴も御披良喜(おひらき)となり
お見送りをする新郎新婦 そしてお子さんたちに・・・
ゲスト一人ひとりから温かな言葉と 心のエールが送られておりました^^
AさんMさん!そしてお子さんたち^^ 本当にステキなファミリーが出来上がりましたね
「お父さん」って呼びやすくなったかな?
これからも末永く お幸せに!


