段駄羅教室 | 街かどデイハウス「人と木」

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 街かどデイハウス「人と木」には、極めて特殊な段駄羅教室という講座があります。段駄羅って何なのでしょうか、そういう疑問に少しだけ説明をつけておきます。

 川柳、俳句なら大体どういうものかは、作品を作られたことがない人にもわかります。段駄羅も川柳、俳句と同じ様に、五七五の17音で詠むのですが、この時に中の7音に2つの意味を持たせて詠むのです。そして上五とで一つの言葉に仕上げて、下五音でまた別の言葉に仕上げるというものです。

 このときに大事なことは、上五と中七音でできた言葉が、中七音と下五音で出来た言葉と全く関係のないものになっている事です。

 

預けても 最低の利子/さいていのりし/咲いて祈りし 彼岸花

 (さいていのりし)が2つの意味を持っています。

 

 この様に、すこし特殊な文芸だからなのでしょうか、参加される人が少ないのが現状です。今日(ここ最近)は1〜2名の参加者です。多いときには6〜7名の参加者がいました。