お還りなさい | 空っぽのすゝめ

空っぽのすゝめ

空っぽのまま
空っぽく息る.:。+

空っぽを受け入れたら内なる光が溢れだした.:。+

空っぽく生きるためには體とつながり、悳をひらき、魂で息よう.:。+




祖父が宇宙(そら)へと還った

頑固一徹の「徹」の字を持つ祖父

農家として生計を立て

母たち3兄弟を育て上げた祖父

戦争の記憶がある祖父

山を開墾して家を建てた祖父

一人目の妻に先立たれ

二人目の妻を見送り

自分の娘が分からなくなっていた祖父

歩くのも困難になっていた祖父が

今日、宇宙へと解き放たれた…




言葉数が少なく感情をあまり表に出ださない祖父も

たくさんの思いを味わったことだろう

悲しいや苦しいより楽しい、嬉しいが

ひとつでも多い人生であったことを願う

いや、過去にこだわる必要はもうないのだから

この地球(ほし)での記憶を手放し

大いなる光

元はじめへと

還っていけるよう

光をその靈へ贈ります.:。+゚



長い人間時間お疲れ様でした^^

命のカケラをつないでもらった息子たちと

ありがとうを伝えにいきます

2020.1.19