2023/02/18
みなさん、こんにちは~~
今日はファスティング明けです
今日は回復食ですが、明日はナニ食べようか楽しみで仕方ないです
さて今日も楽しくHappyちゃんで過ごしましょう
ラーメン、とんかつ、ステーキなどなど夢は膨らみます(≧▽≦)
今日は昨日の続きで
総予算をどう考えるか
についてお話しします
昨日は住まいづくりの資金計画全般についてお話ししましたが、今日はさらにちょっと深堀りして、住まいに総額幾らまで掛けていいのか、いくらかけるのが正解なのかについて考えてみようと思います
昨日の記事はこちら⇩⇩⇩
昨日も言ったのですが、住まいづくりに幾らかけるのが正解かって言っても、正解はないんですよね
しいて言えばできるだけお金をかけずに希望の家にする、って言うのが正解かと思います
まあ、そうは言うものの何か目安がないと、普段やっている買い物と違って見当がつかないと思うので、参考までに具体的な数字で考えてみますね
昨日お話ししたように、年間の返済額が年収の25%以内ならまあとりあえず安心ラインと言うことなので、例えば年収500万円(コレ税込みの総支給額です。手取りではありません)の人であれば、500万円×25%=125万円となります。年間の返済額が125万円という事は、月々10.4万円。これを金利1%・35年元利均等払いで計算すると3,680万円くらいの借入になります
この計算で行くと、自己資金を使わずにこのくらいまでの総予算であればそう心配ないという事になります
しかし、今度は借りられる額という事になってくると、現況の金利で計算して、年間の返済額が年収の35%以内くらいまで借りることができます(お勤め先等々によっても変わってはいきますが)
では、同じ年収500万円の場合幾らまで借りることができるかというと
500万円×35%=175万円 175万円÷12か月=14.5万円/月々 となります
これだと金利1%・35年返済の場合5,130万円くらいまで借りることができます
その差1,450万円
もちろん変動金利でなく固定金利を選択すれば、金利が上がるので借入可能額は少なくなりますが、最近は40年ローンとかもあるようなので、そうなるともっと借り入れ可能になってきます
ここら辺の、借り入れできる額と、返していける額の狭間が一番しびれるところです
これって、ローンを組むときに共稼ぎだったりすると、夫婦の年収を合算した額で貸してくれるんですが、その後もし出産などで奥さんが育休や退職して、ご主人の収入だけになった時も返していく額が減るわけではありません
実際問題として、このあたりのことをしっかりとシミュレーションしないまま、住宅展示場などに足を踏み入れてしまった場合、良いものを見てしまうとほしくなってしまうのが人間の心理なので、建てたくなった家が25%以内の予算では手が届かないことがほとんどで、というか、百戦錬磨の営業マンが、マックスの借入まで借りさせて契約しようとしてくるので、その口車に乗せられて、ついつい、良い家が欲しくなり、挙句に借入マックス、自己資金投入、親から資金援助までしてもらって家を建てる羽目になってしまいます
まあ、それで幸せになれればいいのですが。。。
それで、のちのち夫婦喧嘩が絶えない家庭にならないように、住まいづくりを検討し始めたら、まず最初にこの作業「総額の検討」をぜひやってください
その予算内に納まらなかったとしても、自分たちの立ち位置が分かっていれば、それほど無謀な計画はしないと思います
以前は、徐々に給料も上がっていったりしていた時代もあったので、そんな時代ならちょっとくらい背伸びして家を持ってもよかったと思うのですが、これからはそうはいかないようですから、ここはしっかり堅実に足元を見て、計画をたてて頂きたいと思います
今日の内容はいかがだったでしょうか