2023/02/10
みなさん、こんにちは~~
トルコの地震は日に日に被害報告が増していっていますね
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします
日本でも油断せず防災意識で準備しておきましょう!!
とは言うものの、今日もハッピーちゃんで過ごしましょう
雪の降る地域の方は十分にお気をつけください
今日は注文住宅新築の場合の
間取りで失敗しない方法
について話します
注文住宅・自由設計で家を作る場合「自分たちの思い描く生活に合わせて間取りを考える」といった楽しくもあり労力のいるステップが待ち構えています
ハウスメーカー選びや土地探し等々を経て、ようやく間取りの打ち合わせにたどり着くころには、実際問題としてすでに疲れていることも多いかと思います。
しかし、間取りの作成は住まいづくりの中でも最大のイベントの一つ。疲れたからと言って手を抜くわけにもいきませんし、ぜひとも自分たちの理想の住まいを実現するため力を入れたいところです
まあ、力を入れすぎて失敗しないためにも、ぜひ今日の話は頭に入れておいて頂きたい内容です
自由設計の間取りで失敗しないために、これだけは絶対に知っておいてほしいポイントは「自分で間取りを描かない」という事です
これは、過去のブログで何度も口を酸っぱくしてきていることですがww、大事なことなので二度言いますね、間取りを自分で描くと致命的な失敗をしてしまう可能性があります
間取りの作成って、だいたい設計さんと二人三脚で進めていくことが多いのですが、この施主と設計のコミュニケーションが実は一番難しいのです
プロである設計さんと、素人の施主の間では、そもそも持っている家に対する常識が違うため、自分が常識だと思って説明すらしなかったことが、相手にとっては常識ではなく、こちらが思っているような状態には仕上がらない、といったズレは往々にして発生します
ましてや、施主が自ら間取りを描いてしまうと、プロから見てここ変だな~とか、使いにくそうだな~って思っても、施主さんはこんな風に作りたいんだろうな!!って理解されてしまい、適切なアドバイスを貰うことができない場合があります
ここはぜひ、言葉でコミュニケーションをとって想いのズレが無いようぶつかり合ってみてください
では、具体的にはどうするのかというと、住まいに対する希望・要望を箇条書きで書き出しましょう。そして、それを設計さんに提出して間取りを描いてもらう事を繰り返していくのが、最も失敗が少なくより良い間取りに収斂させていく方法です
箇条書きの内容はどんなことでも構いません。一瞬矛盾するような内容でも、住まいを作るうえで「こうしたい!!」という思いや、「こんな風にだけはしたくない」という思いをとにかく思いつくまま、できるだけたくさん書き出していきましょう
ホント些細なことでも大丈夫です、というより、些細なことはとても重要です
- 明るいリビング
- 広い玄関
- 陽当たりと風通し
- 冬寒くない 夏暑くない
- 天井高く
- アイランドキッチン
- お風呂は広く
- 書斎が欲しい
- リビング階段
- etc。。。
なんでも大丈夫です。思いつくまま書いていってください。住まいづくりを始めたら、住まいづくりノートを作っていつも持ち歩き、いろんな場面で気になったり思いついたときに書き込めるようにするとなお良いですね。後で書こうと思っていると、つい忘れちゃいますしね。。。
それでも、自分で間取り描きたくなる人もいるかと思います。どーしても描きたければどうぞお描きください。自分の住む家なので、だれにも遠慮はいりません!!
が、失敗したくなければやはり自分では描かないことを強くお勧めします
何事も「餅は餅屋」です。設計はやはりプロにやってもらった方が上手くいくに決まっています
間取り作成時の参考にして頂ければ幸いです