2023/02/01

の住まいづくりアドバイザー

1級建築士のHERO(ヒーロー)です。

この道30余年!!ナガ・・・

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照れ
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みなさん、こんにちは~~

 

早いものでもう2月になっちゃいました

こうやってまた1年が過ぎていくのかなぁ~なんて感傷的になっちゃったりしますが

まあ、毎日1日1日を楽しく過ごして生きたいなって思います照れ

 

 

ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま

進撃!!第12話まで観ましたよ。段々面白くなってきましたウインク

 

 

今日はちょっと目線を変えて

地震に強い家の造り方

についてお話ししようと思います

 

 

 

 

 

今回ブログを復活して、先ずは基本的な事、幸せに暮らせる住まいの作り方についてコアになる部分を中心にお話しをしてきましたが、皆さんからのアクセスを見ると、ずいぶん前に書いた下記の記事を結構見ていただいているんですよね。。照れ

で、耐震性って興味ある人多いのかな~って思い、今日は改めて耐震性について書いてみますね

 

この記事です⇩⇩⇩

この記事では、木造とプレハブのどっちが地震に強いかってことで書きましたが、本当に耐震性で大事なことは、木造かプレハブか鉄筋コンクリートかってなことではなくて、どのように設計して建てるかってことなんですよね

 

つまり、本当に大事な事はどの構造にも共通しているってことです

 

では、何が一番大事かと言うとバランスです

 

大きな地震が来て、家に大きな地震力が加わった時に、バランスが悪いとその弱い方に力が集中してしまい、そこの部分から崩壊してしまいますガーン

これは、どんなに強度をあげようとも、むしろ強くすればするほど弱いところがあればそこが弱点となってしまいます

 

なので、耐震性をあげたければバランスよく造ることが何より大切ですチュー

大事なことなので2度言いましたww

 

具体的には、まず平面的には出来るだけ正方形に近い間取りにして、凸凹を少なくします。そして、耐力壁や筋交いの位置もバランスよく偏らないように配置していきます。

こうやって文字で書くと簡単そうなのですが、実際の間取りを考える際には、窓の位置や大きさだったり、部屋の広さや形や動線など、また土地の形など、いろいろな要素が絡んでくるのでそう簡単にはいきませんガーン

 

でも、地震に強い家を造りたいのだったら、他の事は多少犠牲にしてもバランスよく造るのが1番です

バランスの悪い間取りにしておいて、耐震壁を増やしたり、免震構造を取り入れたりしても糠に釘ですww

むしろバランスの悪い間取りに耐震壁を増やすと、弱点の強化になりかねませんガーン

 

高さ方向については平屋建てにするのが1地番なのですが、耐震が気になって平屋に出来る方は間違いなくそうするでしょうが、そうはいかない方が心配されるのでしょうから、2階建て以上にする場合は、各階の間取りのバランスが大事になってきます

もちろん1階と2階の外形が同じになる総2階建てがベストです

更に、1階と2階の耐力壁の位置が同じ場所に来るように配置し、それらが各階で見てもバランスよく配置されているかどうかが重要ですニヤリ

 

しかし、一般的な間取りは1階にリビング等の広い空間があって、2階に個室を作ることが多く、そうなると1階には耐震壁が少なく2階に多い構造になってしまいます

これでは実は縦方向のバランスがあまり良いとは言えません

下の方が柔らかくて上の方が固いと、揺らされたときに頭が大きく揺さぶられて倒壊しやすくなります

どちらかと言うと、下を固く上を柔らかくしたほうが、地震に対しては効果があります(2階リビングの間取りは耐震にも有利ですねウインク

 

あと、どの構法が良いのか、と言うのも気になるところかと思うのですが、基本的には軽くて剛い構造が有利です。そう考えれば重量鉄骨(プレハブではなく)が一番地震には有利なように思います

が、断熱性などについてはかなり不利な部分も多いです。。。ショボーン

 

なので、どの構造にするかと言うのも、今度は耐震性と住み心地や暮らしやすさやコストなどとのバランスで考えていかなければいけないですね

 

なので、耐震性で構造を選ぶより、その他の要素でハウスメーカーを選んで、そこの作り方でより耐震性を高める設計をするのが現実的だと思います

 

どうしても耐震性能を一番に持ってきて住まいづくりをされたいなら、セキ〇イハイ〇か、地元のゼネコンさんで鉄筋コンクリートで作るのがいいかと思います爆  笑

 

あとは、免振や制震の装置も最近はずいぶんと手に入りやすくなってきましたので、上記の事を踏まえたうえで、+αで付けられるのは良いかと思います

あくまでもバランスが一番で、バランス悪くしたものに装置を付けても、まあ付けないよりはいいかもしれませんが、そう役には立たないと思います

 

それと、補足ですが、耐震性がそんなに気になるのであれば、建てる場所もすごく大事です。地域のハザードマップを確認し、災害の起こりにくい地域、津波や水害の危険性が少ない地域、地盤の頑丈な地域に建てることが重要です。どんなに家が強くても、大水が来たり、地盤が液状化してしまったりしては何にもなりません

 

土地探しの際も、利便性を取るか安全性を取るか、と言った優先順位をどうつけていくのか、しっかりと話し合いながら、ご自分たちに合った安心して暮らせる、幸せに暮らせる家づくりを進めてくださいね照れ

 

 

今回は特に専門的な話が多かったので、分かりにくかったかと思います

ご質問などあれば、遠慮なくコメント欄でご質問くださいねウインク

 

プライベートなご相談でしたら個別メッセージでも大丈夫です音譜

 

 

皆さまの住まいが幸せいっぱい

笑顔いっぱいになりますように💖

 

 

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