みなさん、こんにちは(^^)/
住まいの仕事に関わって30年、1級建築士のHEROです。
最近アクセス数が増えてきて、とても励みになっております
さて、今日のタイトル、無垢の床材についてですが、これまで無垢の床材を標準仕様にしていたHMにも永く勤めておりましたが、失敗した~~という話は一度も聞いたことがありません(笑)
無垢の床材のデメリットとして、お手入れがしにくい、お醤油とかこぼしたら染みになりやすい、表面が柔らかくキズが入りやすい、値段が高い、などありますが、実際に使ってみてそんなことないですよ。
長所は、肌触りが温かく冬でも冷たく感じにくい、傷が入っても奥まで同じ素材なのでそのうちなじんで目立たなくなる、時間がたつごとに風合いが出てきてあじがある、何といっても本物に囲まれた空間は癒される、と思います。
唯一のデメリットは値段が高いことでしょうか。
ご予算が許されるなら是非無垢の床材をお勧めしたいですね。
ついでに、壁もクロスより漆喰や珪藻土(珪藻土は混ぜ物も多いので注意が必要です)などの自然素材をお勧めします。
しっくい壁いいですよ
これも年々風合いが出てきて、時間がたてばたつほど味のある家に育っていきます。
人工物はこうはいきませんね。
時間がたつごとに劣化するしかありません。
まあ、これも予算の範囲であればということなんですが、間取りを工夫して坪数を減らし、素材に予算を回す家づくりも一度考えて見られてはいかがでしょうか
最近間取りの相談が増えてきています。
この調子でいくと近いうち価格改定をするかもしれませんので、住まいづくりでお悩みの方はお早めにどうぞ(笑)